遠隔サポート

海外旅行に行っている知り合いが、いわゆるインターネットとデジタル機器に弱い人で、だからスマホの設定やアプリの紹介など、事前準備を手伝っているうちに、いつのまにか「現地で調べたいことをLINEその他で送信、日本にいる僕達がそれを検索、最適な形式で回答」という体制ができあがってしまった。

これが、なかなか面白い。
暇つぶしというか、パソコン作業の合間に付き合うと、実に楽しい。
親友、というほど親しくない間柄だから、細やかな気遣いが必要で、それがまた「やりごたえ」があるのだ。

グーグルマップやストリートビューで調べた情報を使いやすい形式で送信し(得意なのです)、しばらくすると街の様子が写真などで返ってくる。面白い時代になったなあ、と思う。

なにしろ自宅の使い慣れた環境だから、こちらの負担は、ほぼ無い。
でもきっと、相手からしたら心強いだろう。実際に役に立っているかどうかは別として、でもこの非対称性は“面白い”と感じる。今のところ深刻なトラブルが無いから、そう思えるのかもしれないけれど。

そして今、めきめきと「海外旅行欲」が沸いてきている。
よくできた旅番組に入り込んだようなものだから、仕方が無い。相手はひたすら、楽しそうな写真、美味しそうな画像を送ってくるのだから、仕方が無い。でもやっぱり、うらやましい限りである。

 

そして明日は、内視鏡を飲む日。
だから今は、空腹というか、お腹が寂しい状況にある。そこで異国の美味を見せられるのだから、やはり「うらやましい」としか言いようがない。困ったことだ。

 

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