休日に働くこと、そして「クラバート」と「ゴセシケ」に関すること

風邪は治った。
そして今日は、休日出勤。
ほとんど誰もいない部屋で、ぽちぽちとパソコン作業に勤しむ。正直言って、普段のお仕事よりも楽しい。静かで、のんびりして、おまけに残務処理なのだ。延々と続けたい気分。

でもやっぱり損をした気分でもある。
遠出をしないので、連休である利点は特にない。たくさん休めるのは素晴らしいことだが、よくよく考えれば普段の週に比べれば十分に休んでいるのだ。だから今日の出勤は、肉体疲労的にはたいしたことはないはず。しかし帰宅時には「あと1日、休暇がほしかったなあ」と考えてしまったし、休日出勤手当なんてどうでもいいから、今日は寝て過ごしたかった。

 

フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし

ところでこの夏は、何枚かTシャツを衝動買いした。
レオ・レオニの「フレデリック」とか「はらぺこあおむし」といった絵本シリーズが多い。パルコに入っているTシャツ専門店は安いし(例えば美術館の絵本展では、Tシャツはびっくりするほど高い)、つい買ってしまう。

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

今は「大どろぼうホッツェンプロッツ」のTシャツを探している。あればいいな、くらいの気持ちでWebサイトを探し回っているのだけれど、どうやら存在しないらしい。

 

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

大どろぼうホッツェンプロッツ (偕成社文庫 (2007))

 

 

はらぺこあおむし エリック=カール作

はらぺこあおむし エリック=カール作

 

 

フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし

フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし

 
スキマにはいれば怖くない

スキマにはいれば怖くない

 

 

 

 

クラバート

もう一つ、この絵のシャツも欲しい。
絵本ではなく児童文学だった気がする。内容も、読んだ記憶すら無いが、表紙の絵は忘れられない。

 

クラバート(上) (偕成社文庫4059)

クラバート(上) (偕成社文庫4059)

 
クラバート(下) (偕成社文庫4060)

クラバート(下) (偕成社文庫4060)

 

 

 

 

さらに、ジュブナイルSFで「ゴセシケ」っていう人工合成の怪物と、脳だけになってしまった科学者が出てくる作品があって、(タイトルがどうしても思い出せない)、その「ゴセシケ」のTシャツがすごく欲しい。記憶をたよりに「ゴセシケ」を描き、自分でTシャツを作ってしまいたい位。タイトルこそ忘れたものの、あれは僕の「SFスイッチ」を、ぱちんとONにした作品だったと思う。まるで救いの無い話、という印象があるが、でもとにかく心にひっかかっている。 

合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)

合成怪物の逆しゅう (冒険ファンタジー名作選)

 

… って、Amazonに「ゴセシケ」と入力したら、なんと書籍名が判明してしまった。昔とはちょっと違う、たぶん改題もされている気がする、でもそう、ゴセシケはこういう、哀れで怖い姿だった。

 

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