パイナップルとココナッツのかき氷

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おやつは、藤枝市の「もみの木」で食べた。

夏恒例の特製かき氷、今日は「パイナップルとココナッツ」を選ぶ。

オーガニックとスローフードのカフェなので、もちろんかき氷もオーガニック食材でできている。
僕個人としては、ほとんどオーガニックに関してありがたみを感じないのだが、しかし丁寧に作られて、各種のコストが高いというのは、ひとつの贅沢であり、安心材料なのかもしれない。自然云々という話ならば、厳密にコントロールされた化成肥料のほうが人と地球には優しいのだろうけれど、まあこの辺りはイメージの話だろう。
ところでかき氷の製氷に使う電力は、スローライフ的にはOKなのかNGなのか、そちらのほうが興味がある。

 

そしてこの店、ただ有機栽培関係にこだわっているだけではない。
まあ、よくあることなのだが、「盛り塩」とか「デトックス」とか、そちら関係も積極的に関わっている。これはもう、残念と言うしか無い。
僕としては、ただ美味しくて冷たいかき氷を食べたかっただけなのだ。『オーガニック』という科学の言葉を使うのならば、運気やオーラや魂の浄化や毒素排出なんてものには、慎重に接して欲しい。炭素と酸素(と、その他諸々)の環状構造はオカルトではないのだから。もちろん有機肥料の活用も同様だ。

 

それはそれとして、パイナップルとココナッツのかき氷は、なかなか良い味だった。期待通りの食べ物だったことは、今日の特筆すべき善い事柄だった。
ややバナナとアイスクリームが多い気がしたのと、かつてケーキ屋だった頃のリッチなタイプのかき氷のほうが好みではあったのだが、でも他ではなかなか食べられない素敵な味。

 

だからこそ「入り口脇に盛り塩さえ無ければ」と残念に思う。敬虔な神道系宗教の信者さんだったら話は別で、ここまで書くのは申し訳ないとは思うけれど、それでも。

 

 

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