イチゴを削ったかき氷

夏休み初日。
本来は、この後の1週間をきちんと満喫するために、今日は様々なものを整理整頓し、準備し、静かに心穏やかに過ごす予定だった。
実際には、ただ自堕落というか、心は穏やかだったかもしれないがそれ以外は特に褒められたところがない、具体的にいうと「寝て、甘いものを買って、食べて、また寝た」そんな日となった。

浪費は仕方がない。後悔するような買い物はしていない。クッキーとか、手工芸の道具とか、書籍とか。
寝過ごしたのも、昨日までの激務を顧みれば無理もない、と思っている。
ただし今日は月の最初の、映画の日。寝坊して、映画を見損ねたのは、ちょっと残念だった。

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映画はともかく、おやつに食べたかき氷は美味しかった。

静岡市の山のほう、結構な田舎にある「なかじま園」の名物。
凍らせたイチゴを削り、山のように盛りつけてある。イチゴソースと練乳が別に添えられ、好みでかけて食べる。
氷自体は、かなりあっさりしている。イチゴそのもの、という味で、酸味と冷たさが素晴らしい。僕はこういう味は好きだ。
好みで、イチゴソースで甘みを、練乳でまろやかな甘みを足すこともできる。一気にかけるのではなくて、食べる部分にだけ少し垂らしていけば、味に変化がつけられる。これは良い工夫だと思う。

量は多いが、さっぱりした味と、前述の別添ソースと、そして氷よりも溶けにくい冷凍イチゴのおかげで、飽きずにゆっくり楽しめる。

やや混雑するのが難だが(今日は14時前に行き、20分ほど並んだ)、しかし行く価値のある店だと思う。混雑はするが、雰囲気はのんびりしていて、しかも空調も穏やかに効いていて、快適な店だった。

冷凍のイチゴやジャムやピューレを使った品とは別に、メロンの甘いものもメニューには並ぶ。いつか食べてみたいのが、半分に切ったメロンをそのままパフェにしたもの。確か1500円くらい。価格はどうとでもなるが、あの混んだ店内で、1人でもくもくと食べ続けるのは難しそうだ。

ちなみに、このイチゴのかき氷は500円程度。味と量を考えたら、サービス価格といって良いと思う。

 

今夜から、これを読む。文庫化を祝福。

皆勤の徒 (創元SF文庫)

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 昼間はこちらを読みます。楽しみ。

 

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