ものすごく久しぶりに、カルビーの「かっぱえびせん」を食べた。
職場で小袋を貰ったのだ。
たぶん、昔よりも美味しくなっている。より本格的というか、おつまみ的な味になったと思う。特に根拠は無いが、食べた瞬間にそういう感じがした。
かっぱえびせんは、乾燥バジルを加えると、また違った風味が楽しめる。
封を開ける前に思いついて、試してみたところ、個人的には大成功だった。おそらくは乾燥コリアンダーリーフ(パクチー)も合うだろう。
似たものとしては、かっぱえびせんに花椒と塩も合う。とびきり塩辛いものを、少しだけ食べる。たくさんはいらない。
大昔にお気に入りだった食べ方で、その頃によく行っていた中華料理屋のエビ料理を真似したもの。殻付きのエビを油と塩とスパイスで炒めたシンプルな品だった。
ところで先輩社員(おっさん)は、産休に入る前の女性社員に「宝くじ」を買ってきてもらうという。ほとんど面識のない人のもとに出向いても、購入を依頼するという。
しかし迷信に迷信を重ねたようなこの習慣(?)、奇妙な凄みがある。思わず「遮光器土偶とか地母神を信仰しているんですか?」と聞きたくなる。
「宝くじを当てたいのならば妊婦に頼むべし」というのは、一般的な考え方なのだろうか。それで当たらない場合は、妊婦力が足りないとされてしまうのだろうか。
僕は宝くじを買う習慣そのものが無いため、よくわからない。宝くじに関しては、“必勝法”を掲げて買い続ける人がとても楽しそうなところが、実に羨ましいと思う。
10枚で500円くらいだったら、僕も買ってしまうかもしれない。もちろん妊婦さんには頼まないし、「売れている店に並ぶ」なんてことはしない。クールに銀行で買いたい。