ゆるプアという概念

人にはどれだけの物が必要か: ミニマム生活のすすめ (新潮文庫)

職場のおばさん(自称大人女子)が面白い。
さまざまな新語を独自に開発する人で、「えーと、そういうの何て言ったかなあ」という局面で、新語を生み出す。それで普通に会話が継続してしまうのだから、特殊能力じみている。

今日は「モノやカネにとらわれない気楽な生き方の若者」について、この「えーと何て言ったかなあ」が発生した。経済よりも友人達との繋がりや心の余裕を大切にして、あえて身の回りに物を置かない生き方の人達。僕も含め、そういう人達が存在し、それなりの流行となっていることは把握していたが、そのものを表す言葉を思い出せない。

その時に、彼女が「ああそうだ、『ゆるプア』だ」と言う。
なんだか鋭すぎる表現な気がする。もう少しだけ、プアな人達への配慮が欲しい。
でもなかなか素敵な言葉だと思う。多用されたら鼻につく類の、安直さと軽みがある。少なくとも、アメリカ西海岸あたりから入ってきたカタカナ言葉よりも“しっくりくる”ような気がしている。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

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minimalism 〜30歳からはじめるミニマル・ライフ

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  • 作者: ジョシュア・フィールズ・ミルバーン,ライアン・ニコデマス,吉田俊太郎
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さて寝る。
実は先ほどまで、うっかり寝ていた。汗ばむ季節になったため、昼間の労働からシャワーも浴びずにそのまま寝てしまうと、不快どころの話ではなくなる。先ほどの1時間ほどの仮眠でも、嫌な夢を見た。

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