街に行き、年末の買い物を済ませてきた。
服を1着、本を何冊か、そして年賀状のための紙を数種類。靴下は買い忘れた。
すっかり人混みに疲れて、鷹匠にある「笠井珈琲店」にてひとやすみ。コーヒーは「大」を、ケーキはイチゴのタルトを選んだ。かつての「ブーケ」と同じく、コーヒーは「大」にしても価格(400円)は変わらない。ミルクが付かなくなる。ブラックコーヒーを沢山飲みたい人には有り難いシステム。
そういえば、今日は昼食に肉を食べたのだった。ステーキを300g。安いかわりに、付け合せも何もない、ただステーキだけという店だった。ほんの少しだけタマネギが敷いてある。多くの人はライスや付け合せのポテトなどを注文していたけれど、僕は肉だけで十分。野菜は、デパートのジューススタンドで摂取(青菜と根菜とリンゴのジュース)した。
ところで、なぜ白いご飯は、お皿に盛ると「ライス」になるのだろうか。外食産業の謎。
カレーライスからカレーを引いた結果、と子供の頃に雑学本で読んだけれど、それはたぶん嘘だと思う。昔の雑学本は、本当に無茶苦茶な事が書かれていた。それで納得していたのだから、かつての自分は馬鹿だったと思う。
年末休暇の段取りをつけて、大掃除の下準備も済ませた。
あとは明日と明後日の勤務が終われば、今年の仕事は終わり。大掃除は簡単に済ませるし、遠出もしないから、きっと年末年始はのんびりできるだろう。
そして年賀状だけが、まだ形になっていない。考えてみれば、12年前に作ったデータがあるのだから、あの羊のイラストを使えば万事解決な気がしてきた。デジタルの利点であるが、そういう事をしていると、自分で描く意味がどんどん薄れていくから、とにかく頑張って描こうと思う。
それになにより、昔描いたものを見たら、稚拙さでばたばたする。それは避けたい。
「天冥の標」の最新刊、ようやく入手した。街の本屋には3列の平積みで置かれていた。

天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART2 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 小川一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/12/19
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