お湯が出ない日

 今日は予定通り、残業は無し。
 仕事はきちんと時間内に片付けた。溜まっていた別の仕事も終わらせた。でも、一緒に働いていた人達は、別の人と話をしていて、帰ろうとしない。教育中の身としては、なんとなく帰りづらくて、帰宅が少し遅れた。
 どういうわけか、この帰宅前の曖昧な時間のことを、職場では「レクー」と呼ぶ。レクレーションの略らしい。由来は不明だが、とにかく“軽い雰囲気の打ち合わせや、楽しんで行う軽作業”は、この「レクー」に含まれる。残業にはならない。誰も「サービス残業」とは呼ばない。
 個人的な信条として、給料が発生している間にのみ労働したい、と考えている。だから僕としては、この「レクー」を減らしていくことが当面の(秘密の)目標となる。
 

 

 帰宅したら、自宅の給湯設備が壊れていた。我が家では、深夜電力を使って、夜の間にお湯をタンクに貯めておく。一般に「エコキュート」と呼ばれるタイプ。
 おそらく、昨晩のうちに、何らかのトラブルで停止したのだと思う。タンクはほとんど空で、エラー番号だけが液晶表示画面に出ていた。朝から昼間はお湯を使う機会が少ないから、お風呂を入れる時に気がついた。
 エラー番号からすると、「インバータ異常」。電源を入れなおしたら復旧したので、本当にインバータが壊れたり、電動機関係に負荷がかかっている訳ではないと思う。給湯設備周りに、見た目では異常が無い。だからとりあえず、今からお湯を作る。
 機械だって、たまにはびっくりすると思う。だからインバータ異常くらいでは特に驚かない。とはいえ、何かの兆候かもしれないから、明日には販売店には問い合わせる。

お湯が沸いたら、お風呂に入り、そして今日は早く寝る。一昨日も昨日も寝不足だった。

 

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