とうふごはん

 仕事を終えて帰宅したら、家に誰もいなかった。書き置きも何も無い。昼間にでかけて、まだ帰ってきていないような雰囲気。
 しばらくしたら、家族からメールが来た。伯母が入院したという。それほど大事では無いようだが、でもとにかく、慌てて病院にかけつけたのだろう。色々と準備や手続きがあるようなので、帰ってくるのは夜遅くになる。

 というわけで、冷蔵庫にあるものだけで夕食とする。
 エリンギとズッキーニを焼いて、柚子胡椒を添える。にんじん、ごぼう、れんこんは鰹出汁と塩味の汁物に。トマトは切っただけ。
 最後に「とうふごはん」を作った。
 賽の目に切って、そのまま水切りをした木綿豆腐と、シソの葉、ごま、海苔を、温かいご飯に乗せて、醤油と胡麻油をちょっと垂らして完成。豆腐が冷たいうちに、ご飯が温かいうちに食べる。

 疲れているし、食べるのは自分ひとりだけ。だから、料理と飼料の中間みたいな、切って火を通したのみ、といったメニューばかりになった。
 栄養は有ると思う。タンパク質が不足している気がするので、食後に牛乳を飲んだ。

 

 こうして日記を書きながら、既に眠い。寝不足では無いはず。単に疲れているのだろう。今日も大変な一日だった。しかし帰り際に「明日からハードになるよ」と声をかけられたから、今日は別にハードワークという訳では無いらしい。僕にとっては、とてもとてもハードだったのだが。そして今の職場の人達、連休の前には滅茶苦茶に頑張る(具体的に言うと、たくさん残業する)傾向があるのだ。大変に困ったことである。

 

 

私の保存食手帖 (ESSEの本)

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