近所の川岸で彼岸花が咲いているのを見つけた。彼岸花、どういうわけか花が咲くまで存在を忘れてしまうし、花以外の部位をきちんと識別できない。だからいつの間にか咲いていて、思いがけず秋の訪れを実感することになる。
今日の仕事は、ちょっとだけ楽だった。身体を使った作業は少なく、頭脳労働もそれほど無い。そして、例えば会議にオブザーバー的な参加をしたり、あるいは今日まで教わったことを再確認するといった、知識の習得に関する時間が多かった。
知識の習得は大歓迎だ。出来ることなら延々と知識だけを得て給料を貰えたら最高だと思う。でも来週からは、より実践的でシリアスな部署に行く。せいぜい身体を休めておこうと思う。明日からが連休で良かった。
全然関係ないけれど、あんなにびっくりして印象に残っているアメリカ同時多発テロ事件の「9.11」という日付を、今日になって「ああ、そういえば昨日は“あの日”だった」と思い出している。あれは何年前だっただろうか。
