疲労の月曜日

 新しい職場に初出勤。とにかく疲れた。
 身体を動かした訳じゃないから肉体的な疲労ではない。初日ということで皆とても親切にしてくれて、精神的な負担もそれほど無かった。しかし今、もう何もしたくない位に疲れている。たぶん脳が疲れたのだろう。今日は資料を読んで、事務手続きをして、また資料を読んで、合間に職場を案内してもらった。

 8月末に仕事の区切りがある会社らしく、今日はいきなり朝から全体集会的なミーティングがあった。前期の進捗状況とか財務の話、それに9月以降の目標などがプレゼンテーションされる。僕としては全く理解できない。
 とりあえず「なるほど、とても興味深いですね」みたいな顔をしてメモをとらねばならない。しかし頭の中では、昨日食べた宇治金時や、自宅のおやつ備蓄ボックスにあるバウムクーヘンの事を考えていた。経験のある人はわかると思うけれど、宇治金時バウムクーヘンの事を考えながら、まだ何をするのか全然把握していない事業所の難しい話を聞くのは、なかなか難しいものである。まあ、座ってメモをとっているだけで給料が貰えるのだから、楽なことは確かだ。

 

 先ほど帰宅した。
 とりあえず疲労回復の為に、とっておきのブラジル郷土菓子をひとつ食べてみた。先日、「ブラジル・フレッシュ」で買った品。原材料がココナツと砂糖と植物油脂で、見た目はココナツフレークの丸いかたまり。
 とても甘い。砂糖よりも甘いのではないか。甘いものは好きなほうだが、それにしてもこれはちょっと甘すぎるような気がしてならない。昔の勤め先で舐めた合成甘味料(砂糖の400倍の甘さ)に比べたら“優しい甘み”だけれど、でもガツンと甘かった。
 でも不思議なことに、半分食べた頃からその甘みが癖になってきた。ちびちびと食べると美味しい。五臓六腑に染みわたる、とまではいかないけれど、疲労困憊した日のご褒美には相応しいと思う。

 

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