裏庭にハクビシンが来ているらしい。いつの間にかトイレ(糞の山)ができていた。とりあえず掃除をして、倉庫にあった木酢液などを振りまいてみたけれど、果たして効果はあるだろうか。
ハクビシンは僕の住む辺りでは珍しい存在。ここ10年ほどで急に話題になりはじめた。我が家は山からは離れているし、周囲も住宅地ばかり。でも田畑はあるし、緑も多いから、裏庭に現れても不思議では無い。
今後も現れるようだったら、市販の忌避剤が必要かもしれない。というか、本当にハクビシンなのだろうか。姿を見ていないので、もしかしたらタヌキかもしれない。
今日は静岡で友人と会ってきた。頼まれていたイラストのデータを渡し、コーヒーを飲んだ。最近よく行くオーストラリアン・カウボーイ・カフェにて、定番の「ロング(エスプレッソの増量版?)」を飲んで、デーツのプティングを食べた。プティングは温かく、優しい甘さと滋味深い味わい。それほど美味しいと思った事がなかったデーツだが、このプティングはとても良い。また食べてみたい、と思えるくらい。
昼にプティングを食べたにもかかわらず、おやつにレモンタルトを食べてしまった。本を買った帰りに「マリアサンク」に寄ったのだ。しっかり酸味があって、夏向きの味だと思う。久しぶりに飲んだアイスティーも美味しかった。
今はこの本を読んでいる。火星探査中に独りぼっちになってしまった男の、「ゼログラビティ」というか「ロビンソン・クルーソー」的なサバイバル小説。SF的な突飛な話ではなくて、NASAの人達ががんばる“現場小説”でもある。
今は中盤。限られた資源、過酷な環境、先の見えない救出計画といったハラハラする材料が出揃った感じ。主人公の明るさに助けられている。