今日は静岡県西部地方に行く用事があった。帰りに「ステーショナリー・カフェ Konohi」に寄る。
コーヒーを飲み、チーズケーキを食べた。
コーヒーはヤマガラコーヒーのブレンド。絶妙な軽さと口当たりの、好きな味。色々なところでヤマガラブレンドを飲んでいるが、やっぱり美味しい。
ケーキは、ピスタチオを使ったレアチーズケーキだった。これがとびきり良かった。ナッツのコクと風味、クリームチーズの酸味、そして不思議な舌触り。しばらくピスタチオ・フリークになってしまいそう。色も形も良い。
というわけで、移転後は初めてだった「Konohi」は、とても素敵な店だった。文房具類も面白いものがいっぱい。近日中の再訪を心に誓った。
家族に頼まれて様々な本や家庭用品を買っているせいで、Amazonの「お勧め商品」が妙なことになっている。久しぶりに「マイページ」を開いたら、面白いことになっていた。
なぜか980円の腕時計が「お勧め」されていた。
格安だが、シンプルでデザインは悪くないと思う。過不足が無い形というか、もし必要があって腕時計を買うのならこれでいいかな、と思わせる品。スタンダードそのもの。質感までは実物を見ないとわからないけれど、たぶんそれほど悪くないと思う。それにしても安い。
[カシオ]CASIO 腕時計 スタンダード アナログウォッチ MQ-24-7B2LLJF メンズ
- 出版社/メーカー: CASIO(カシオ)
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: 時計
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この本は、おそらくは購入履歴からの「お勧め」だと思う。
タイトル、表紙、それに内容紹介だけで興味をそそられる。買うか、図書館で借りることに決めた。
サルなりに思い出す事など ―― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々
- 作者: ロバート・M・サポルスキー,大沢章子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: 単行本
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疑似科学批判の本をいくつか買ったからだろう、面白そうな本を勧められた。
著者のブログはいつも愛読しているから、こうして本になるのは嬉しい。
しかし一緒に勧められた本が、これ。
どちらかを買え、ということだろうか。
ちょっと気になったけれど、買わないであろう本。調べたら地元の図書館にあるらしい。図書館の本も、選考理由(?)が謎だ。
Amazonはなんというか、節操が無い。
僕にとって本を買う行為は「インテリ寄り」の行動なので、「お勧め商品」にも、もう少し節度とか知性を求めたい。
それにしてもAmazonは、どうして僕に「トライアングル」を買わせようとするのか。小説と科学ノンフィクションと、蕎麦打ち(父)や登山と俳句(母)といった購入履歴からの分析が「トライアングル」だとしたら、その理由が知りたくなる。
あるいはこれも、統計が人の直感から外れた事実を示す、ひとつの形なのだろうか。