本を売り、4000円を得る。

部屋の隅に椅子が置いてある。本を読み終えたら、座面にどんどん積んでいく。倒れそうになったところで、まとめて売る事にしている。
今日はその、“本を売る日”だった。

昨晩遅くまでかかって、手元に置くものと処分するものを仕分けした。
最近は「迷ったら売る」事にしている。特に漫画は、よほど気に入ったものでないと売ってしまう。文庫本や小説やノンフィクションも、「古本屋に預ける」ようなつもりで手放すことが多い。必要になったら買い直す。
わりと冷厳なラインを引いて本の整理をしているつもりなのに、それでも少しずつ本棚(正確には本棚代わりのベッド下引き出し)が埋まっていくのはどうしてだろう。
そして何故、僕はこんなに頑張って本を処分するのだろうか。部屋はまだまだスペースがあるのに、どうしてか用のない本は手元に置けない性分なのだ。売るか、友人知人に譲ってしまう。図書館に寄贈できたらどんなに良いだろう、と時々考える。

いつも売る量は一定しないのに、買取金額はだいたい同じ。漫画や小説はBOOKOFFに、また読みたくなるかもしれない本とノンフィクションは街の古本屋に持っていき、合計金額が4000円くらい。
今回は資格試験のテキスト類が高く売れた。書き込みを一切しないで使ったことが功を奏したのかは、わからない。この4000円弱は、週末のケーキか、あるいは新しい本の代金となるだろう。

 

今日のお弁当は以下の通り。

  • ひじきの混ぜご飯
  • 油揚げとささみの串焼き
  • レンコンのきんぴら
  • プチトマトとスナップエンドウのマリネ
  • にんじんサラダ
  • 紫アスパラガスの塩炒め

見た目が茶色っぽい。思いがけずマクロビオティック的な見た目になってしまったが、ああいう似非科学は大の苦手。なので食べながらちょっと恥ずかしく思った。特にひじきの混ぜご飯は、五穀米を使ったのが(見た目に)良くない。
こういう時は、バランスを取ってミートボールかカニカマでも使えば良いのだと思う。赤いウインナーソーセージだと、ちょっとあざといかもしれない。

 

クウネルの本 もっと私たちのお弁当

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