今日のおやつはバニラ・シフォンケーキ。

知人と議論というか舌戦になって、最終的には言い負かした形なのだけれど、しかしその時に使用した「議論のテクニック」が予想外に効いてしまった気がして、今は少し後悔している。相手の言い分にも十分な説得力があった。ただ僕のほうが口が上手かっただけ。そんな訳で、ちょっと憂鬱な日曜日。

憂鬱なのには、もう1つ理由がある。やらなければならない事が1つ、手付かずのまま放置してある。懸案事項を抱えたまま日曜日の夕方を迎えることは、日常生活における大きな憂いの原因ではないだろうか。
しかし憂いていても仕方が無いから、今からそれに手を付ける。あまりに苦手な物事なので、ここには詳細を書かない。ただただ、面倒だ。

 

別に鬱憤を晴らす為ではなく、ただ友人からのリクエストに応える形で、今日はお菓子作りをした。
文庫本「まんがキッチン」に掲載されていた「西荻発、パリ経由のヨーカンダプリコ」を作る。干しアンズを蜂蜜と砂糖で柔らかく煮て、バニラで風味付けした後にフードプロセッサにかけ、寒天で固める。
今日は滑らかに作ってみた。蜂蜜も多め。バニラもきちんと鞘を使った。
友人の家にはパスティスがあるそうなので、それを垂らして食べてもらう。なかなかお洒落な品になったと思う。
バニラの風味が、アンズの酸味によく合うと思う。アンズの羊羹自体はどこかで食べた記憶がある。とはいえバニラが加わっただけで別物になるのが面白い。

そういえば、バニラと柑橘類とシナモンを混ぜるとコーラの基本味になる。いつか何かで試してみたい。幸い、乾燥バニラはまだ余っている。

 

 

今日のおやつはシフォンケーキ。 

今日のおやつは「つきさむ」で食べた。
コーヒーと「バニラ・シフォンケーキ」。コーヒーはアルプスブレンド、量は“多め(+50円)”にしてもらった。
この店、とても素敵で美味しいのだけれど、夏に休業する。今日、もう7月以降の休業予告が貼りだされていた。店主が山小屋に働きに行ってしまうらしい。登山が趣味なのだ。
というわけで、それまではせっせと通うことにする。休業するからそれまでは通うなんて「食いだめ」みたいで、あまり(僕の理想とする)カフェ的な行動では無いのだが、それはそれとして良い店なので、せめて夏までは楽しもうと思う。

 

まんがキッチン (文春文庫)

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