大昔に購入したノートパソコンを、売り払うことにした。
OSはWindowsXP、Office2003が搭載されている。東芝製「Qosmio」という機種。覚えていないが、たぶん2003年に買った。アナログチューナーもついていて、TVも見ることができた。
iMacに買い換えてからは、父が主に町内会の仕事用に使っていた。
WindowsXPもOffice2003もサポート期間が切れたし、ファンからは異音が聞こえるし、父の町内会長の仕事も一段落ついたので、手放すことになった。
一晩かけてデータ削除(空きセクタへの上書き)と購入状態へのリカバリを行った。
はじめに行ったパソコン専門店では、「買い取れない。むしろ処分費用がかかる」と言われてしまった。確かにまあ、XPで古いし異音もするし、買い取れないのもわかる。しかしちょっと感じが悪い言い方だったから、別の店に行くことにした。
次の店(HARD OFF)では、ちょっとチェックしただけで、4000円の値がついた。4000円で買って、いくらで売るのだろうと心配になったけれど、それは僕の問題ではない。だから喜んで売る。
パソコンを売ったお金で、美味しいおやつを食べに行くことにした。しかし何故か、行く先々全ての店が、満席か臨時休業だった。
結局何も食べず、コーヒーも飲まずに帰宅することに。
帰りに無印良品に寄り、前から欲しかった(しかし人気が無くて処分価格になった)ボディバッグを購入した。「良品週間」の1割引きと合わせて、おおよそ半値で買えてしまった。
これでボディバッグは大中小が揃ったことになる。1つ、全然使わないショルダーバッグを引退させることにした。
他の時間は、だいたい読書をして過ごした。暖かで平和で、ちょっと得をした休日だった。
全然関係ないが、先日購入した漫画の表紙に間違いがあった。「原作者」と「漫画家」のローマ字表記が逆になっている。おそらく重判したら訂正されるだろう。
手元にある本では、この「モルディブ:谷村志穂」も大胆に間違えている。
「Maldives」が正しい。書名のスペルミスなんて他に知らない。珍しいので売ることができない本。
表紙の間違いは別として、「五色の船」はなかなか良かった。物語が進むにつれて惹き込まれる。