Calvados

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久しぶりにチョコレートを買った。ロッテの洋酒シリーズ3作目である「カルヴァドス」という品。黄色いパッケージが売り場で目立っていた。

なかなか美味しい。きちんとアップル・ブランデーの味がする。個人的にはもう少し酸味が欲しいというか、シードルのような風味を期待していたけれど、それは僕の思い違いだろう。洋酒が入ったチョコレートとしては、べたべたに甘くもなければ酒臭さも無い、とても無難にまとまったものだと思う。

しかし自分の好みも含めると、同シリーズの「ラミー」の完成度の高さを改めて思い知らされた感じもする。あれは美味しい。毎日ぱくぱく食べるものではないにしろ、冬の楽しみではある。アルコールに弱いし、普段は酒を美味しいとも思わないが、酒を使ったお菓子はたいてい好きだ。

今日は紅茶を合わせた。本来はリンゴ酒には何が良いのだろうか。
以前、フルーツのカクテルを得意としているバーで、アップル・ブランデーとレーズンとリンゴの組み合わせ(ミキサーで撹拌)を飲んだ。あれはシナモンが効いていて良かった。家では再現できないだろう、という種類の特別な味だった。

 

好きな作家さん達が揃って激賞しているライトノベル「ウは宇宙ヤバイのウ!〜セカイが滅ぶ5秒前〜」を買ってみた。特にライトノベルに抵抗は無いにしろ、このタイトルは実に“ラノベっぽい”。書店で探して見つからなくて、店員に聞く際にちょっと躊躇った。というか検索機から出力された紙を渡したので「うはうちゅうやばいのう、下さい」とは言わなくて済んだのだが、探してもらって渡された本が、本当に“ラノベっぽい”ので困った。昔のライトノベルとは全然雰囲気が違う。
とはいえ内容はSFらしいSFというから、楽しみにしている。
ライトノベルの良いところは、たいてい短時間で読み終えられること(字数が少ないものが多い)。挿絵はどうでもいい。
チョコレートをつまみながら読み終えるくらいの本が、ちょうど欲しかったのだ。 しかし思いがけずがちがちのSFだったとしても、それはそれで嬉しい。

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~ (一迅社文庫)

ウは宇宙ヤバイのウ! ~セカイが滅ぶ5秒前~ (一迅社文庫)

 

 

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