チャーリー・ブラウン(ショコラ・フリーク向け)と、夢のようなエンドパーツ。

 

今日のおやつは「チャーリー・ブラウン」。ショコラフリーク向けの盛り合わせ、とメニューにはあった。美味しい。
先日すっかり気に入った静岡市鷹匠の「FRIDGE」を再訪した。
果たして平日の午前中にスイーツを扱うカフェ・バー(昼間だからカフェだけ)が成立するのかと心配したが、もちろんお店は開いていたし、数人の老紳士が、静かに平和に甘いものを食べていた。
今日はいちばん豪華な「チャーリー・ブラウン」というデザートの盛り合わせを食べた。メニューには「ショコラ・フリーク向けのプレートです」と書かれている。
確かにショコラ・フリークも満足な、秋の午前中には濃厚すぎる程のビターチョコレート味だった。真冬ならきっと、さらに美味しい。
ドーナツ型のブラウニー、ショコラテリーヌ、チョコレート・クランブル。そしてビターチョコレート味のアイスクリームと、キャラメルシャーベット。
それぞれが異なる、しかし全てが濃いチョコレート味。キャラメルシャーベットがアクセント。ここまで徹底したデザートは珍しい。濃い目のコーヒーと交互に楽しんだ。
ホットドリンクの欄に、「ポタージュのように濃厚な」と書かれたショコラショー(ホットチョコレート)もある。レモンタルトが付属、とある。これは寒くなってからの楽しみに取っておく。
チョコレート好きの友人に教えてあげよう、と考えながら店を出た。




飲食店を営む知人から、フライヤーとポスターとメニューのデザインを受注した。野外イベントで、豆カレーとナンとチャイを売る。
見本写真を元に「紙の深皿に入った豆カレー、ナン、紙コップ入りチャイ」を単色でイラスト化したが、全く失敗だった。
カレーは紆余曲折(ソースポット→インド風の壺型鍋)の後に、持ち手付きのぽってりした陶器の鍋を図案化した。チャイも装飾されたカップにした。
ナンだけはどうしても「角のとれた琵琶湖」になってしまう。単色の小さな絵でナンを表すのは難しい。





別の買い物で訪れたホームセンターで、面白い品を発見した。商品名は「ディアウォール」という。
2✕4材の上下に取り付けるプラスチック製品。上の部品にバネが仕込まれていて、スペーサーと併せて「つっぱり棒」が作れる。
壁を傷つけずに、このサイズの木材を固定するには一番の方法だと思う。本棚や飾り棚、猫の遊び場やギターラック、その他の様々な応用が効く。2×4材は扱いやすいし、厚みがあるから丈夫なのだ。



同じアイデアのものを、25歳くらいの時に自作していた。当時は製薬工場の製造部門で働いていて、仕事の合間や休憩時間に「工作室」を使わせてもらって試行錯誤をした。
見よう見まねで図面を描き、金属加工業者さんに「機械部品」という品名でステンレスの塊から削り出してもらった(それくらいの私用は、上司に報告さえすれば「勉強代」として許してくれた)。
ガラクタからバネを持ってきて組み合わせ、削ったり穴を開けたりして、どうにか使えるものを完成させた。
最終的に満足できるものは作れたが、必要数だけ作って、熱病のような「汎用つっぱりポールエンドパーツ」製作ブームは終わった。設計と機械加工のささやかな技術だけが身についた。
「こういう品は無印良品かホームセンターで売って欲しいなあ。アメリカには既に有るのかもしれない」と思った事は覚えている。僕は、生活用品の多くを無印良品に頼る傾向がある(何故だろう?)。
今でも友人の家のガレージで、スポーツ自転車や壁掛け時計を取り付ける為の「柱」として活用されている。手間とコストをかけただけあって、とにかく頑丈で、ステンレスの風合いも良い。


そんな経緯があったから、店で見つけた時は、とても嬉しくなった。衝動買いも考えたほど。
誰かが同じようなアイデアを思いつき、誰でも簡単に使える廉価な製品として世に送り出したのだ。凄い事だ。
あの時に特許を取っておけば...という様な話ではない。僕は自分用に作っただけで満足したそれを、ホームセンターの棚に並ぶようにした「若井産業 ディアウォール事業部」の人達の努力と能力は素晴らしいと思う。
とはいえ、今は実家暮らしなので、壁に穴を開けても大丈夫。
それに、自己流の工夫をするよりも既成品の家具を適宜購入するようになった。棚自体を必要としない生活を確立した事もあって、今のところは需要は無い。
しかし「こういう便利な手作りサポート製品が近所のホームセンターで買える」と知っておくのは大切な事だと思う。意外なところで役に立つ。


若い頃はやたらと棚ばかり増設していた。何をそんなに置いていたのか、ぼんやりとしか覚えていない。
たぶん棚が多いほうが便利だと思ったのだろう。そして飾るべき雑貨や置物はいくらでもあった。
パソコンといくつかのデジタル機器と、ベッド下の引き出し3つを占める書籍、それからクローゼットに服とカバンと細々としたもの。引っ越しを繰り返し、老いるたびに物が減っていく。



 失踪日記2 アル中病棟 失踪日記

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