かぼちゃのニョッキ

 

休日で良い天気。でもなぜか、ほとんど家の中で過ごす。
布団を春秋用のものに替え、積んである本を少し読む。
何処で誰が買ったのかわからない、そして賞味期限が近いインスタント・ニョッキを昼食に食べた。
まず真空パックされたニョッキを茹でる。そのお湯でレトルトのソースを温めると良い、と書かれていたので従う。
全体にパンプキンイエローのニョッキが完成した。
他にアボカドとトマトのサラダ、リンゴとラムレーズンを煮たものを食べる。
ニョッキは「なるほどニョッキだな」という味。自分でも作れそうだが、一歩間違うと「洋風ほうとう」になりそう。手間を考えたら、静岡にあるニョッキ専門店に行くだろう。
これが誰かのエッセイか絵本で扱われていたら、また違った印象と熱意を持って向かい合っていた気がする。特に絵本で「ニョッキ」というのは楽しそうだ。
村上春樹氏のイタリア滞在記に「冬の北イタリアで食べるニョッキは素敵だ」と書かれていた記憶を、今になって思い出した。
晴れた秋の休日に1人で黙々と食べていると、そういう事はなかなか思い出せない。

 

「土木SF」というだけで買ってしまった本。どうやら昔から続く(そして放置されてきた)シリーズ物らしい。
この本だけで楽しめるのだろうか。
星を創る者たち (NOVAコレクション)

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