たくさんのラーメンと、固いアボカド。


 

 
友達に誘われて、ラーメン屋さんで昼食を食べた。
隣町にできたばかりの「らーめんブッチャー」というお店。僕は静岡市にある支店(本店?)に行ったことがある。
東京の「ラーメン二郎」的なラーメンを出す。量がものすごく多くて、脂がたっぷりで、味が濃い。学生なら喜ぶのではないか。
しかし僕達は学生ではないので、全部食べたら気持ち悪くなった。



半熟煮玉子とメンマと焼豚が増量された「特製」という品を選んだ。野菜(主にモヤシ。そしてキャベツ)が山盛りになっている。
野菜はさらに増やしてもらった。麺も大盛り。無料で加減できる。ニンニクは少量。
野菜は山盛りといってもしょせん野菜なので、特に問題は無い。というか野菜が多いのは嬉しい。焼豚は大きくて美味しいけれど、ほぼ脂身だったのが悲しい。
そして麺は多すぎた。350gの、うどんにカンスイを混ぜたような麺。
それに脂がたっぷりで濃い味のスープ。どうして最近のお店は、豚の脂身の細切れをスープにぷかぷか浮かべるのだろう。
あまり会話を楽しむ雰囲気では無かったから、黙々と食べた。よく噛んで時間をかけて食べる。スープは飲まない。



こういうお店に行くと「価格と量は半分でいいです」と思う。友達も同じ事を言っていた。
たぶん僕達が行くべきお店では無かったのだと思う。でも良い経験になった。
本当は食後にどこかでお茶でも飲もうかと話していたが、あまりに満腹だったため、市民公園で歩くことに。歩いていたら、気持ち悪さはずいぶん消えていった。



半年に1回くらい、ラーメン屋に行っている。
今度はもう少し、普通のお店に行きたい。食後にケーキを別腹で食べられるくらいの店がいい。






今日も家族は旅行中。だから夕食は自分で作る。
昼に食べ過ぎたから、サラダだけにする。
アボカドが食べたいな、と思いつき、スーパーマーケットでアボカドだけ買う。
買った後に、すぐに食べられないのではないかと気づく。大切な事の8割くらいは、だいたい後で気がつく。
そう、買ったばかりのアボカドは固いのだ。
熟れすぎて安売りされているものでもない限り、たいていスーパーに並ぶアボカドは固い。「この色になったら食べごろです」というシールも役に立たない。
それでも買ってしまったものは仕方がないから、食べる。
皮を包丁で剥く。さくさくという手触り。アボカドっぽくない。かといって他の野菜にも似ていない。
山盛りのレタスとお皿に盛りつけ、オリーブオイルと濃口醤油を混ぜる。
歯ごたえはあるが、きちんとアボカドの味はした。噛み続けると、アボカドらしいまろやかさもある。きちんと美味しいサラダになった。良かった。
母がアボカドをそれほど好きではないために、留守の時にしかアボカドを食べる機会がない。
次は「固いアボカドならでは」の料理を作ってみたい。

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。