指先を切除する。

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棚の後ろの配線を整理中に、うっかり左指の中指の先を切ってしまった。
幸いにも、皮膚はほんの少ししか切れていない。5分くらい圧迫止血して、もう何とも無い。指先の傷なので、ぶつけたり挟んでしまうと痛いだけ。

しかし爪を丸く3.5mmほど切り飛ばしてしまい、爪の下の露わになった皮膚が何かに当たると、とても痛い。これはだんだん慣れていくのだろうか。バファリンで低減できる類の痛みでは無いように思える。
深爪の限界に挑戦した時の数倍は痛くて、キーボードに触れる程度の力のかかりかたで飛び上がりそうになる。トムとジェリーのトムみたいなリアクションを、一人で部屋の中で繰り返してしまう。数分前にも指が棚の角に当たった。

怪我をした直後は、村上春樹の小説風に「オーケー、これはただの痛みだ。純粋にフィジカルな問題であって、僕を損なうものじゃない」と心で唱えてやり過ごそうと試みたが、どうしても「痛いものは痛い」と考えてしまい、それほど効果は無かった。

それでも指の先端を絆創膏で保護して、先ほど夕食を済ませたし、こうして日記も書いている。中指が使えないだけで、パソコンの操作はずいぶんと面倒になる。
左手だったからなんとかなっている気もするが、左手は(僕の場合)作業の際にコントロールを担う(右手は力を振るう)ため、ちょっとした細かい作業ができない。

そして、片付け作業の真最中だったせいで、部屋はとても散らかっている。傷を負った時点で「今日はもうオシマイ」という気分になったから、このまま床のものは放置するつもり。
この傷は、お風呂ではどうなるのだろう。面倒この上ない。今から爪を自然な形に整える。これも怖い。

 

 

 

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指の傷はともかく、今日は静岡の「マリアサンク」でケーキを食べた。
温かいガトーショコラとバニラアイスクリームの組み合わせ。寒い季節の贅沢、という感じがする。紅茶も飲んだ。

 

 

これを読み返している。
雑誌別人間観察といったイラスト付き読み物。なかなか、というか抜群に面白い。「クウネルさん」だけでも、個人的には読む価値があった。

雑誌の人格

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