ブリキ板のボードと、フランクフルタークランツ。

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OSXの機能の1つ、「Dashboard」がわりと好きだ。ウィジェットという小さなアプリケーションを、ぱっと使ってすぐ元の作業に戻れる。ウィジェットのうちの半分くらいは、今ならWebサービスで代替可能だけれど、簡便という点ではボタンひとつで画面に現れるところが優れている。

昔ならば、この種の「ちょっと便利な常駐アプリ」なんてものは、まずアンインストールの対象だった。とにかく性能が不足している時代だった。
今はブラウザとメールとTwitterクライアントと、それからAdobe Illustratorや画像編集ソフトを同時に開いている程度ならば、全然気にならない。

この「ウィジェット」的なものが現実世界にあったとしたら便利かも、と先日思いついた。もちろん机の横にはツールワゴンも引き出しもあるけれど、もっと簡単に手が届く場所に、よく使うものだけを邪魔にならないように常備しておきたい。そんな欲求に加えて、ちょうど壁に色々と貼り付けた領収証や葉書も整理したかったため、簡素なマグネットボードを導入する事に決めた。頻繁に使う定規や計算機も、磁石を仕込んで貼る。

しかしこのマグネットボードに、なかなか良いものが無い。事務用品なら沢山あるのだけれど、今回は自室なのでホワイトボードや黒板は避けたい。インテリアショップや雑貨屋にある品は、フランス語で「ご機嫌いかがですか」とかエッフェル塔のイラストとか、よくわからないアンティークな異国演出がされている。

というわけで、自作した。
頭のなかで構成を考え、近所のホームセンターでブリキ板とマホガニー材の棒(厚さ1mm、幅は10mm)を買ってきた。そしてカッターナイフとピンバイスを使用し、形にする。接合方法は両面テープを採用。最近の両面テープには、接着剤や釘くらいに強力なものがあって、とても便利。
そんな風にして、とにかく簡単に素早く(材料調達を含めた所要時間40分)2枚のボードを作り、壁に装着した。設計段階から「低い精度でも見栄え良く」を考えていて、その目論見は上手くいったと思う。
どれだけ便利に使えるのかは未知数だが、不具合があったらすぐに撤去しても心が傷まないのは、1枚300円という安さ故だろう。
InstagramTwitter経由で、知り合い数人から製作依頼が来た。ホームセンターにブリキ板の在庫があれば、すぐに対応できる。隙を見て、さらに量産が楽なように改良したい。

 

 

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おやつは、マリアサンクで「フレンチトーストと、ハーフサイズ・ケーキのプレート」を食べた。ケーキはバタークリームを使った「フランクフルタークランツ」というドイツ菓子を選ぶ。ハーフサイズとはいえ、わりと大きい。フレンチトーストもフランクフルタークランツも甘いけれど、交互に食べると甘さに変化が生まれて美味しい。今日は紅茶にしたが、この組み合わせならばコーヒーでも良かった。

 

 

 昨晩だったか、Twitterで「スマホの液晶側に傷がつく。フィルムでしのいでいるが、そろそろスマートフォンを入れる袋が欲しい。自作してみようか」といったことを呟いた。それを見た友人の妹が「ずばりスマホ袋という品がある」と、1つ譲ってくれた。
このムーミンの「マップ」という絵柄。僕の大柄なスマートフォンでも楽に入る。メガネ拭きのような布で、入れるだけで清掃もできてしまう。しかもムーミン谷の地図まで描かれている。
良いものを貰ってしまった。

 ムーミン【スマートホン用巾着袋】マップ

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