ブルーシールアイスクリームと、足を踏まれた事について

 
 
用事で駅前に行ったついでに、写真店でブルーシールアイスクリームを買った。
写真屋さんなのに、半分は沖縄物産店になっている、変わったお店があるのだ。昼時には、ソーキそばも食べられる。
今日はココナツ味のアイスにした。
格別に何かが違う訳じゃないけれど、ブルーシールアイスクリームが食べられるのは嬉しい。たぶん、沖縄に行きたいのだと思う。
春の、花の季節に沖縄旅行に行きたいものだ。
帰る前に、さんぴん茶ティーバッグを自分用に買った。



本屋で漫画を買う。ついでに少し立ち読みをする。
なぜかわからないが、3歳くらいの女児がやってきて、僕の足を執拗に踏みつける。にこにこしている。
姪を思い出し、微笑ましい気分になる。でも踏まれるのはたまらないので(初めて知ったのだが、笑われながら足の甲を踏まれると、ちょっと傷つくのだ)上手く逃げる。
それでもちびっ子は諦めずに踏もうとする。子供というのは、概してしつこい。そして保護者らしき人はいない。
踏み返したらどうなるだろう、と思ったけれど、試さない。そこから警察沙汰になったら困るし、大人に踏まれたら痛いだろう。
仕方がないから、「踏まれると痛いのです」という意味の言葉をかける。「何で?」と聞かれ、上手く答えられない。そしてまた踏まれる。
毅然とした態度で「やめて下さい」と言うと、げらげら笑って、しかも指をさして笑う。また少し傷つく。
歩いていれば大丈夫だと思い、立ち読みを諦めて店内を歩く。どこかに親もいるだろう。
しかし彼女は走りながら踏み込んでくるので、盛大に転ぶ。たぶん周りから見たら僕が保護者に思われているのではないか。
こういう時はお店に任せてしまおう、とレジに本を持っていき、精算をしながら「この子は迷子のようです」と店員に告げる。
店員さん達が子供に何か話しかける。その間に、早足で逃げた。外までついてこられたら大変だったけれど、きちんと逃げられた。
後の事は知らない。まあ、事件性は無いと思う。



アイスを買ったこと。本屋で子供の相手をしたこと。
それ以外は、特別に何かあった訳ではない、平和な一日だった。洗濯物もよく乾いたし、布団も干せた。

 

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