009




映画「009 RE:CYBORG」を観てきた。
久しぶりの3D映画。やっぱりメガネの上にゴーグルは疲れる。
3D映画は好きではない。でも今回は、妙に飛び出してくるシーンが少なく、奥行きが感じられてなかなか効果的だったように思う。


サイボーグ009は、昔のアニメの主題歌しか記憶にない。夕方に再放送していた気もする。
僕よりも少し昔の人達が見ていたアニメ。
原作漫画も読んだことがない。最後はかなり小難しい話(神様とか運命とか)になって、未完だと聞く。



映画は、その未完の原作漫画へのオマージュというか、一応の決着みたいなものをつけようとしていたのかもしれない。
明確な敵が出てこない。ラストはびっくりするくらい投げっぱなし。伏線めいた色々も、きちんと説明せずに終わった。
もう少し長く映画にできたら、きちんと説明不足なところが補完できたかもしれないなあ、と思った。




でもそういう「訳のわからなさ」で、がっかりしたかというと、そうでもない。僕は好きだ。
押井守の昔の映画を思い出した。
子供が観たら、混乱するかもしれない。




映像はとても素晴らしく、人間もいきいきと動いていて、技術の進歩に驚く。3Dモデリングなのに、きちんとアニメになっている。
それだけでも、観た価値があった。



しかし残念なのが、サイボーグ戦士が9人いて、それぞれに特殊能力があるのに、彼らがチームで働くシーンが全然無かったこと。
全員が揃う場面すら無いのだ。
個別のアクションは良かったけれど、こういうものだろうか。







カレー食べた。ナンが大きいと幸せ。


映画の後にインドカレーを食べた。
このシネコンの帰りには必ず食べている気がする、お気に入りのお店。
ナンが薄く大きい。それだけで幸せ。
お腹いっぱいになった。



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