チーズケーキとホットケーキ

 
試し撮り。水。 午前のおやつ。チーズケーキ。
カフェオレ 猫

午前中に、コーヒーを飲みに静岡まで行った。
行き慣れたお店だけれど、メニューが少し変わっていた。ケーキのところが消しゴムで消されていて(鉛筆書きのメニューなのだ)、ホットケーキが追加されている。
ホットケーキは素敵だなあと、カフェオレとホットケーキを注文する。
その際「チーズにしますか、レモンとカスタードにしますか」と聞かれて、なんとなく「じゃあ、チーズで」とお願いした。



そしてどういうわけか、チーズケーキが出てきた。
こういう時に、「違います」と言って取り替えを要求できない。あれ、と思っても反応が遅いのだ。相手が1人で忙しいお店なら、なおさら。
おそらく、「ホットケーキ」の、ケーキの部分だけ伝わり、なおかつメニューには書かれない2種類のケーキがあったのだと想像する。
そういえば、この店は週替わりのデザートを黒板に書いていたと、後になって思い出す。
もしかしたら「こいつはいつもケーキを食べる客だ」と認識されていたかもしれない。基本的にお店に顔を覚えられるのは苦手だけれど、これはどうしようもない。



そしてチーズケーキは大変に美味しかった。別にホットケーキなんていらないじゃないか、と思えるくらい。
しかし少しだけ、今もホットケーキを食べたい。チーズケーキがこれだけ美味しいお店なのだから、ホットケーキだって素晴らしいと思うのだ。
今度は、しっかりはっきりと「僕はホットケーキが食べたいです」と伝えたい。




屍者の帝国」は終盤へさしかかった。
不思議な事に、あるいは当たり前なのかもしれないが、伊藤計劃風味のまま、きちんと円城塔氏の文章になっている。
読み終えるのがもったいないような、でも先が読みたいような気分。



そしてAmazonに、同じ素材(シャーロック・ホームズの時代にゾンビ)で全然違う雰囲気のアメリカンコミックを勧められた。僕は買わないだろう。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。