豆腐の食べ方

 
 
両親、特に母が旅行に行く前は、妙に大量の食料を用意する。
僕の自炊能力を疑っているのか。母親は、それこそ僕が大学生になって一人暮らしをした時から、常に食べ物の心配をしている。食べ物以外の事は疎かになるくらいに。



そんなわけで、冷蔵庫には煮物から卵に至るまで、様々な食材と料理がある。
こんなに沢山は食べられない気がするし、自炊が面倒で外食を楽しむ時だってあるから、絶対に余ると思う。


豆腐なんて3丁もある。日持ちのする充填式のものではなく、豆腐屋で買った大きくて高級なお豆腐。
それを様々な方法で食べる。
今朝は生野菜をどっさり乗せて、ごま油と醤油のドレッシングで食べた。昼はトマト・ツナスパゲティと冷奴という不思議な組み合わせ。
残りはとりあえず水切りしてみた。明日は豆腐チャンプルーを作る予定だ。



豆腐をたっぷり食べると、主食がいらなくなる。
すると同じく大量に保存されているご飯が余る。もともと、普段からご飯は少なめにしている。
自炊は好きで、料理も後片付けも苦にならないけれど、こうして他人の揃えた食材を食べていくのはなかなか面倒なものだ。スーパーマーケットに自分で買いに行くほうが楽だ。




今日は以下の本を読んでいる。
「あの人が愛した、とっておきのスイーツレシピ」は借り物。TV番組「グレーテルのかまど」が好きな知人が貸してくれた。僕も見たことがある番組。
ブータン――「幸福な国」の不都合な真実」が3冊の中ではいちばん興味がある。昨今のブータン礼讃に違和感があって、まさにそのことが書かれている。ブータン王国はいつか行ってみたい国。
図書館で借りた「コンニャク屋漂流記」は最初の数ページだけ読んだ。ルーツ探しの話。これも先が楽しみ。

  

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。