「富士山静岡空港」という名前は慣れない。静岡空港では駄目なのか。

 
 
一昨日から重圧となっていた懸案事項(書類作成)は、午前中の10分で片付いてしまった。
ずるずると引き伸ばし、もう駄目だと思いながら手を付け始めたら、あっという間に完成した。正直、拍子抜けした。







友人と会うために、静岡空港へ行った。
たまたま海外からの便が到着したところで、中国や韓国の人達がたくさんバスへ向かっていた。
ぱっと見たところでは日本人と見分けはつかない。会話や、荷物に書かれた言葉で判る。
ものすごく乱暴に言うと、中国の人は記念撮影を頻繁に行い、きちんとポーズをとる。今日は老夫婦にシャッターを頼まれた。中国語はわからないので、全て「謝謝」で通した。
韓国の人達は見慣れない電気製品(SAMSUNGのカメラとか)を持っている。そして若い人は、前髪が、ちょっとだけ見慣れない形をしている。
違うのはわかるが、上手く説明できない感じ。これくらいの違和感だと、かえって差別や嫌悪感を感じてしまうのではないかと、ふと思った。
異国の旅人がたくさん集まっているところにいると(そして旅の始まりの盛り上がりを感じると)、自分もどこかへ行きたくなる。海外でもいいけれど、京都かどこかに行きたい。




しかし面白みの無い空港だ。離発着する飛行機は少ないから、展望フロアに行っても見るものが無い。おみやげ屋さんも、静岡駅のキオスクの様な品しか置いていない。
「静岡の産業紹介コーナー」や「ふれあいセンター」にいてもつまらない。それなら到着フロアで人を見ていたほうが楽しい。
とはいえ、滅多に利用する場所ではないし、税金が多量に投入される施設なのだから、寂しいくらいなのが丁度良い気がする。
がらんとしていても、なんとなく旅に誘われるのが、地方空港の趣だと思う。







友人が「久しぶりに日本のマクドナルドを堪能したい」と言うので(空港内の「駿河丼」には興味を示さない)、送りがてら国道沿いのお店へ行った。
そして遅めの昼食を食べる。
期間限定の、パストラミサンドみたいな品を食べた。
ポテトは太るかな、と思いサイドメニューをサラダに変えたところ、「そういう、ファストフード店で健康にこだわるところはおっさん的だ」と言われた。確かにそうかもしれない。
見ていると、高校生などは「ポテトのLと水!」と元気に注文している。誘われて、猛烈にポテトが食べたくなる。なので友人のトレイから、数本貰った。
「きちんと食べて、しっかり運動するのが一番」と、健康的なアドバイスを受けた。
今も、フライドポテトが食べたい気持ちが、心の下のほうに残っている。でもポテトのぶんを運動で消費するのは大変そうだ。




 

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