グレープフルーツのムースパイ

 
 
昼頃に静岡市へ行く用事があって、静岡の街まで行ったら何を食べようと考えていたら(何しろ田舎暮らしなので外食は嬉しい)、手元にサブウェイの無料クーポンがあった。
だから昼食は駅前のサブウェイでサンドイッチを食べる。イギリスフェアということで、ローストビーフサンドを注文した。




ちょうど昼休みの開始時刻だったせいもあって、注文の列が外まで続いていた。
出入り口の辺りにいる人は、自動ドアのセンサーを避けて、できるだけドアが閉まるようにしている。開けっ放しでは冷気が漏れる。節電の風潮とは別に、まあ当然だと思う。どうせ5分も待てば涼しい店内に入れる。
僕も暑いなか頑張って列に並ぶ。もちろんドアは閉まるように立ち位置を考える。
しかし僕の次の次の人から、積極的に開け放つ方針に変わった。「あー涼しー」とか言って、外に漏れる冷気を楽しむ人達。
こうなると誰もクーラーの消費電力なんて気にしなくなる。次の人もドアのレール上に立つようになる。
僕はなんだか損をしたような、ちょっとだけ嫌な気持ちになったけれど、とはいえ他人に注意する程の事ではない。少し気になったけれど、自分の注文する番になったのでドアの事は忘れた。



でも(後で考えてみると)なんというか、こういうところで我慢と配慮をするのが、紳士淑女というものではないか。痩せ我慢と些細な心遣いであっても。
村上春樹の小説「ノルウェイの森」の”永沢さん"の行動規範である「紳士であること」を思い出した。「自分がやりたい事ではなく、やるべき事をやる」というもの。
行動規範なんて押し付ける社会は窮屈だけれども、豊かさを意識せずに使いまくるのも美しくないと思う。




フルーツのタルト マンゴーのムース
桃のショートケーキ イチジクのタルト

おやつは「マリアサンク」で、グレープフルーツのパイを食べた。お茶はアールグレイ
紅茶というのは不思議なもので、ティーカップに3杯くらい、平気で飲めてしまう。
ビールが飲める人が、ジョッキに何杯も飲めることと似ているかもしれない。ただ単に、ケーキが美味しいから飲み物もがぶがぶ飲めてしまうだけかもしれない。よくわからない。

チーズケーキ






帰宅して、のんびりした分を取り返すように休憩無しで書類仕事をする。
今夜は花火大会。毎年、花火の日(8月7日)に開催される。平日でも賑わう。僕は家から見る。
と日記を書いていたら、ものすごい雨が降ってきた。庭の向こうが見えないくらいの激しい雨。花火大会は中止かもしれない。どうなるのだろう。









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