山と街と

 
 
朝から、病院と役所へ行った。
病院は薬を貰うだけ。でも面倒くさい。
だいたい、公立の総合病院というのは、わがままなお年寄りが(世間の平均と比べて)多い気がする。
もちろん病人だから大切に扱われるべきだが、「暑いから」といって満車の駐車場に侵入しても、停めるところが無いのは当たり前ではないか。それを案内員に文句を言っているところを見て、ちょっとげんなりした。
他にも色々と変な人を見かけた。彼ら彼女らも10年前は普通の社会人だった筈なのに、あの社会性の無さは何なのだろう。


しかし大病院は、そういう人間観察も含めて、たまに行くと飽きない。
つい、売店も覗いてしまう。基本的に病院の売店には欲しい物は置いていない。正直なところ、つまらない品が多いと思う。でも何か面白いもの、病院ならではのものがないかと、探してしまう。




役所で手続きをして、帰りにちょっと山のほうを探索した。
噂に聞く「山奥で真夏だけ営業する、本物の苺をふんだんに使ったかき氷店」を探してみた。
川沿いの道をかなり奥地まで行き「もうこれ以上先は何もないだろう」というところで諦めて帰ってきた。
今調べたところによると、その先の集落にあるらしい。しかしこれも確定情報ではない。もう一度行くかどうか、迷っている。かき氷なら、焼津の「あおば」で十分に満足しているのだ。





それにしても暑い。
そして今年は、なぜか庭の木にセミがびっしりとまっている。虫が苦手な人は鳥肌が立つであろう密度。大変にうるさい。
試しに追い払ってみたが、また同じ木に集まっていた。どういう理由によるものなのだろうか。







 

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