バックアップとクラウド

 
今使っているiMacのデータは、OSXに標準搭載されている「Time Machine」を使って、外付けのHDDにバックアップしている。
ところがこのHDD(1GB)が、ちょっと信頼性が低い。時々マウントが外れる。iMacの電源を切っても、連動してOFFにならない。
情報を保存する事にかけては問題ないが、少し困る。



というわけで、さらに保険として、いくつかのサービスを使用している。
写真は全てFlickrにコピーしている。これはEye-Fiという無線通信ができるSDカードをカメラに入れていて、ほとんど自動に行われる。なかなか便利。
外出先で参照する書類は、Dropboxへ。
設定や契約事項などは、Evernoteに書き出している。
iPod touchからオフラインで見られるのは便利。
カレンダーやToDoリスト、それにアドレス帳は、Macクラウドサービス(iCloud)に任せている。



いちばん大切な、自作のイラストやショップカードの類(Adobe Illustratorファイルがほとんど)は、消えたら取り返しがつかないから、SugarSyncでフォルダごと保存。
これがなかなか曲者で、無料ユーザーの5GB(と追加ボーナスの数百MB)では、だんだん足りなくなっている。できれば7GB欲しい。それになにより、同期が遅い。
かといって有料オプションを選ぶほどではないのが、"保険の保険”の辛いところ。
バックアップの為に本体のファイルを整理整頓するのは好きではない。基本的に、頭を使わずに、全部まとめておいてほしい。



しかしよく考えてみたら、SugarSyncの5GB程度で汲々としているのならば、32GB 程度のSDカード(調べたら1000円と少しで購入できる)をiMacに挿せば良いのだと気付いた。自動でコピーをしてくれるフリーウェアなら沢山ある。
これは馬鹿馬鹿しくも画期的な発送の転換だと(自分では)思う。いつの間にか、SDカードが安くなっていたのだ。



と、SDカードを購入する前に、件の(信頼性に難のある)HDDを見なおしてみることにした。
iMacとの接続を、パソコン用品入れから引っぱり出した適当なUSBケーブルに交換してみた。
3時間ほど経つが、全く不具合が起こらない。電源のOnOffをしても、きちんと機能する。
今までTime Machine稼働時に出ていた「このディスクは使用できません」「バックアップ遅延」のメッセージも無い。
なんだか問題が解決したみたいだ。悪かったのはUSBケーブルだったみたい。
HDDの買い替えも考えていたから、これは良い出来事。なんで今まで試さなかったのだろう。
でもSDカードは持っていても損は無さそうだから、機会を見て買っておくことにした(←こういう買い物は忘れやすい)。








今日のおやつ。桃のタルト。
今日は蒸し暑い。雨の心配をしながら、静岡の街を自転車で移動する。
「マリアサンク」のコーヒーと「桃のタルト」でおやつにした。
この店のコーヒーはたぶんはじめて。口に苦味が残らない、僕好みの味だった。桃のタルトも美味しい。






 


 

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