プリンタドライバ

今日は色々な手続きを済ませ、買い物や人に会う用事も終わらせた。概ね、順調な一日だったのではないか。
今現在、プリンターを稼働中なのだが、何枚か印刷するたびに「正常に給紙ができませんでした」といって停止してしまう。
その都度、紙を取り除き、気が付くところを清掃等して凌いでいる。片手間に始めたことだが、なかなか厄介なことになった。
たぶん紙との相性(滑りやすさや厚さ)もあるのだろう。完全に分解する程でもないが、ちょっと面倒だ。







父がここ数年、町内会に関わっていたせいで、町内会館や関係者への、パソコン全般のサポートを頼まれる事が増えた。
簡単な書類作成からインターネット関係の設定、一番多いのが周辺機器のセットアップ。
ほとんどが年配の人。なので、「簡単インストールディスク」等があっても、苦手意識があって、全くお手上げの人が多い。
マニュアルやディスクを紛失している事も多々ある。「メーカーのサイトからドライバをダウンロードして解凍した後にインストール」などを請け負うことになる。
大した手間ではないけれども、本来ならば、持ち主が行ったほうが、後々のトラブル対応などの際に役立つ気がする。



困るのが「町内会館にあるプリンターやスキャナーを使えるようにしてほしい」というもの。これは町内会の持ち物なので、本当は私物化はまずい。
しかし町内会館に出入りするような人達は、その辺の認識が甘い気がする。全然悪気が無い。
「技術的には可能ですが、自分にはできません」と断る。これが、なかなか難しい。
同様に、セキュリティ面も危うい人が多い。個人情報が入ったUSBメモリを、平気で忘れていく。この辺は、会社勤めをしていた身からすると、ひやひやする。



時々(例えばWindowsMeのメンテナンス中に)もう何もかも面倒になって「新しいパソコンを買って、販売店で正規のサポートを受けて下さい」と言いたくなる。
自分のような人間が"カジュアルに”サポートを行うのは、本当は良くない気がする。
僕も疲れるし、持ち主は素人のままで、プロにはお金が行かない。



本当は何だってプロフェッショナルに任せるのが最善だと思っている。でも、自分だってアマチュアの身でありながら各種印刷物(フライヤーやフリーペーパーの類)を作っている。
金品を受け取らない代わりに、責任も負わないという姿勢。
印刷屋さんから見たら(ごく僅かとはいえ)プラスの影響は無いだろう。パソコンの操作やショップカード作りは、音楽のように、アマチュアがシーンを盛り上げるピラミッド構造が出来にくい。
難しい問題ではある。
自分としては「家庭でパン作りをして、知り合いにプレゼントする」程度のものだと考えて、あまり悩まないようにしている。



しかしともかく田舎なので、きちんと対応すれば、わりと役得がある。
ちょっと手伝うだけで、驚くほどの量の農産物をお土産にくれる。先週は住所録を作っただけで、大根を6本もいただいた。
そして自分は「平日の昼間からふらふらしている、もしかすると学生さん?」と思われているようだ。
そういうわけで、お年寄りの家では持て余すようなお菓子を貰えたりして、なかなか嬉しい。今日は赤福を貰った。










 

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