ムーミンは見つからない


昨日、Twitterで「ムーミンの乾パン」の存在を知った。
正式名称は「ムーミンママのシナモンブレッド」で、北陸製菓の製品。
賞味期限は1年なので、普通の缶入り乾パンとは少し違うのかもしれない。
しかし、ものすごく美味しそうに見える。缶も可愛らしい。
これは手に入れねば、とEvernoteにメモをした。



というわけで、今日はこの缶を探して、静岡市街を走りまわった。
数日前に比べてずいぶん寒い。自転車だと、少し辛い。
デパートの地下にあるスーパーマーケットや輸入食材店を主に見た。カルディ・コーヒーファームも2軒行った。
しかし見つからなかった。
大体、僕はこういう探し物が苦手で、1回目の探索では発見できない事が多い。店員に聞く、という行為もできない。



残念だが、しかし要は乾パンである。取り寄せるのも何か違う気がする。
しばらくは地元のスーパー等を注意して見ていこうと思う。



おやつはマリアサンクで、キャラメルとシナモン風味のリンゴのケーキ。チョコレートも入っていた。冬の味覚。
今日のおやつ。キャラメル&シナモン・アップル&チョコレートケーキ(正式名称は忘れた)。






昨年末に、僕のような境遇の人は「毎日の支出(財布から出る現金)は、法定最低賃金(1時間)以下に留めること。この原則をを忘れると大変な事になる」と、あるメルマガで読んだ。
わりと信頼を置いていたライターの文章だったため、すっかり影響されてしまい、今日まで財布を出す度にびくびくしていた。それくらい、妙な説得力があった。
ちょっと大きな金額になると、もうその日は他の買い物もできないし、次の日に埋め合わせをしようとする。
しかし、よく考えてみたら「法定最低賃金の1時間分」というのはいかにも少なすぎるし、その根拠も忘れてしまった。それでも気にしているのは間抜けすぎる。
改めて、貯金や各種手当て、その他の収入を計算してみたら、それほどの節制はする必要がないと気づいた。
メルマガを読み返してみても、自分は気にすることはないようだ。
もちろん節約は続けるが、怯えて暮らす意味は無いことがわかって、ちょっと気が楽になった。



電卓を使うと明瞭になる、あるいは誤りに気づく事柄は多い。情報を仕入れた時のインパクトで見えなかったものが見えてくる。
例えば放射性物質の汚染。これも手元の資料を元に(かなり大雑把な)計算をしてみると、さほど騒ぐ事も無さそうだとわかる。
最も怖いのは癌だろうが、現在の汚染状況から考えると「煙草や食生活や個人差の要因にかき消される程度」の影響力しかないようだ。
わけもわからず怯えて生活するほうが健康には良くない気がする。
もちろん電力会社や関係者には事故を起こした責任はある。
しかし憤りのあまり、安全なものを危険と言ったり、あるいは素人には扱いきれない計測器を買って恐怖に震えるよりは、手元の電卓を駆使するほうが利口ではないか。
知識だって、今は関連図書も潤沢にあるうえ、インターネットだってある。
ずいぶん恵まれた時代に生きていると、しみじみ思う。できることなら、甥や姪の世代が、同じように思えると良いのだが。












 

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