本を売る

あまりにも蔵書が増えてきたので、整理をした。
一応、床の上に直接置くことは無いのだが、枕元やパソコンの周りが平積みされた本でいっぱいになっている。
主な収納庫(本棚は持っていない)であるベッド下の引き出し三つも、かなり詰まってきた。



「未読の本」と「既読だが手元に保管する本」そして「処分する本」に分類する。目的が整理なので、できる限り「処分する本」を増やすつもりで作業する。
面白かった作品でも、別に手元に置いておく必要のない本もあるし、逆に読みづらかった本をどうしても手放せない場合もある。
「処分する本」のうち、お気に入りの本は街の古書店用に取り分ける。良い本の場合、ブックオフよりも古書店のほうが値がつく。それに読み返したくなった時に買い戻せる可能性が高い。
それ以外はブックオフに持っていく。




今日は、大きなトートバッグ4袋分をブックオフに持ち込んだ。
年末の週末ということで、買取カウンターはとても混雑していた。ブックオフの店員というのは常日頃からぴりぴりしているものだが、今日は特別に混乱しているようだった。
30分ほど待って、全ての本を売ることができた。わりとまとまった収入になったので、甥と姪への絵本と、被災地支援へまわそうと思う。




古本屋さんでも、概ね良い値付けをしてもらった。
「これは無理かな」と思っていた本(厚い翻訳ものの科学ノンフィクション)も、たぶん好意で買い取ってくれた。





今、買取りレシートを見返している。
想像していたよりも、漫画は買っていないようだ。今回、思いきって完結したシリーズものを処分したのだが、それでも小説や単行本よりも数が少ない。漫画雑誌を買わずに、気になる作品だけコミックスで読んでいるのだけれど、だんだん好きな作家が少なくなってきた気がする。巻数の多くなりがちな少年(週間)漫画を読まないせいもあると思う。
ハードカバー本を、昔よりも抵抗なく沢山買う傾向にある。
昔から"文庫派”で、今でも文庫本を多く買っているが、最近はそれに加えて新刊のハードカバーを買ってしまう。



読んで売った本よりも「未読の本」の多さに驚いている。
完全に「積ん読」の傾向にある。良くない事だ。これからしばらくは、書籍の購入は慎重にしなければ。






図書館で蔵書を保管してくれたら嬉しい。死蔵させずに、閲覧も貸出もOK。本棚の共有。有料でもそんなサービスがあったら利用したい。
ただの倉庫でもいいのだが、それだと本がもったいない。






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