風邪?

昨日は月食を見た。
写真も撮ったけれど、小さな三日月みたいにしか写らなかった。でも久しぶりに、シャッタースピード等をいじった。


今日は朝から体がだるい。喉も腫れている。微熱もある。
軽く風邪をひいたらしい。
だから、ほとんど家で過ごした。
カーテンを洗濯したり、読書をしていたら夕方になってしまった。
ここ数日、こんなメリハリの無い生活が続いている。オヤツの備蓄も無いから、仕方なく牛乳を飲んでいる。
遠出して贅沢をしたい訳じゃないが、ちょっと面白くない。なんでもいいから、元気の出るサプリメント的なものを注入して、ばりばりと活動的になりたい気分。







ベトナムで購入したインスタントコーヒーが、なかなか減らない。
お土産屋で売っていた品と同じものを、百貨店の食品コーナーでみつけて、安かったので買ってみた(土産屋の半額以下だった)。紅茶のティーバッグみたいな小袋が24袋入っていて、1箱30円くらいだったと思う。ものすごく安い。
発展途上国のインスタントは、コーヒー原産国であっても美味しくない」とは聞いていたが、どんなものか興味があったのだ。ロブスタ種の味も知りたかった。



予想以上に不味かった。缶のブラックコーヒーを小鍋で粉末になるまで煮詰めたような味。苦味だけが口に残る。
コーヒーの苦味は嫌いではないけれども、この苦さは薬みたいで嫌だ。
大昔に、輸入食材店で大瓶の激安インスタントコーヒー(ブラジル製)を買ったことがあるが、それによく似ている。
家族は、全然飲まない。なので自分で消費している。少量のお湯で溶かして、牛乳で割って飲むと、それなりに飲める。でもネスカフェとかブレンディとは全然違う味わい。
そういえば、昔一緒に働いていた南米育ちの日系人のおじさん達も「インスタントコーヒーは日本産がいちばん」と言っていた。
他人にお土産で渡さなくて良かった。



「質の良い豆は先進国に行ってしまう」とベトナムのガイドさんも言っていた。「なるほど」と飲むたびに実感している。
でもベトナムの街角のカフェで飲んだベトナムコーヒーは、不思議な美味しさがあった。香りも味もいつものコーヒーとは違ったが、とても気に入った。
もちろんインスタントと比べる意味も無いが(でも風味と香りは似ている)、基本的に旅先で口にする地元の食材というのは美味しく感じる。持ち帰っても楽しめる味は少ない。





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