アンコールワット

そろそろ、旅の疲れが出てきた。毎日歩き回っているし、何より、毎食をしっかり外食しているので、なんとなく不健康な感じ。空腹を感じる時間が無い。
だから今日は、ちょっと食事に気を使った。朝も夜もブッフェスタイルなので、野菜やフルーツを主に、腹八分目を心がけた。




カンボジアは、フルーツが豊富。さっぱりした果物が多い。
そして、甘党にはたまらない、各種スイーツが充実している。ホテルには派手でクラシカルな、こってりした西洋のケーキがある。アヒルの卵で作られた、プリンの類もあった。
カンボジアの伝統菓子は、米粉を蒸した、ウイロウかスアマみたいな餅菓子が基本のようだ。ココナッツや椰子糖で風味付けされていたり、花や石鹸みたいな香りがする。好みが別れそうだが、僕は大好きな味。
念願の「チェー」も食べた。素朴な、ぜんざいの様なタイプと、蓮の実やココナッツミルクのもの。どちらも美味しい。





アンコールワットは、さすが世界遺産。広くて、見どころが多い。ガイドさんが、格別にヒンドゥー神話好きな人だったので、たくさん歩いて、話を聴き続けた。さすがにへとへとになった。でも一生の思い出になると思う。



カンボジアの農村は、まだ雨季の名残りで泥道が多い。高床式の、椰子の葉で葺かれた素朴な家がほとんど。牛やアヒルをよく見かけた。



昼に、観光客も地元の人も使う市場を散策した。暑い。狭くて、売り込みが煩い。不潔で、臭いがすごい。でも、市場はどんな国でも楽しい。常にスリを警戒しながら、存分に楽しんだ。
赤いアリ(酸味が強い)と、ゲンゴロウ(香ばしい)を食べた。昆虫食も、思っていたほど抵抗感はなかった。我が事ながら意外。




夜は、伝統芸能のダンスを見物した。煌びやかで、意味は判然としなくても楽しめた。外国人が歌舞伎見物するような感じだろうか。




明日はアンコールトムに行く。足の筋肉痛が心配。今から寝る。

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