平穏な一日と、ジョシュアツリーの法則が書かれた本について。

ジムで運動して、家でパソコン作業して、壊れた椅子の補修をして、というふうに特別何も起こらないまま一日が終わった。
サンマを塩焼きにしないで、オリーブオイルとニンニクで焼いてみた。それ以外は通常通り。
読書は進んだ。古本の最後のページに、パンジーの押し花が挟まっていた。





ネットで「ジョシュアツリー」という言葉を見て、そういえば昔読んだ本に「ジョシュアツリーの法則」という言葉があった事を思い出した。
「ノンデザイナーズ・デザインブック」。デザインに関する入門書。
デザイナーでない、例えば文書作成などに関わる人(概ね全ての社会人)に対して、デザインの基礎知識を教える教則本
読みやすいし、全然難しい言葉を使っていない、とても良い本だった。
自分の作るショップカードやシールの、特に文章のレイアウトやフォント選びに関しては、この本の影響がとても大きい。センス云々ではなく、この本で得た知識を元にものづくりをしていると思う。
懐かしさと、今読んだらどう感じるのか興味があったので、Amazonで注文した。
古本で、300円と少しの価格で送料無料。安い。



「ジョシュアツリーの法則」とは、著者の経験によるもの。図書館で「ジョシュアツリー」という木の名前を知ったとたん、近所にその木が沢山生えていた事を認識したという話。
"人間は、名前を知ることで、その存在を発見する”ということ。
良いデザインには誰もが日々触れているが、それを我が物にするには名前を付けて認識しなければいけない、といった意味合いだった。デザインに限ったことではないと思う。


t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。