自転車盗難、カーニバル、タイフェス。


今日は静岡の中心街で、サンバカーニバルみたいなお祭りをやっていた。
人が多くて、自転車は押して歩いた。途中からは裏道を通った。
ゆっくり見て回りたかったけれど、なんだか人混みに気圧されて、写真も撮らずに素通りした。



街が混み合っていたのは、新しくできた新静岡駅の駅ビル「セノバ」のせいもあると思う。街のあちこちに案内の人が立っていて「駐車場は満杯です」と看板を掲げていた。
とりあえず新静岡駅方面へは近づかないようにした。



「マリアサンク」で、かぼちゃのミルクレープというケーキを食べた。
かぼちゃとか栗とか葡萄のメニューが揃って、本格的な秋の気配。



探しものがあって、駅前の書店に行った。
自転車を停めて、買い物をして帰ってきたら、自転車が無くなっていた。
車止めのポールにワイヤー錠で繋いでおいたが、鍵が壊されていた。
元々、スノーボードスケートボードの類に使う軽くて小さい鍵で、取り違え防止が主目的のもの。ネットで探せば、壊し方の書かれたサイトも簡単に見つかる。
「これは危ないなあ」と思いつつも、今までずっと使っていた。静岡の治安を考えると、簡便な鍵をして、固定(例えば電柱等に)しなくても大丈夫なので、すっかり油断していた。もちろん例外はあるし、悪い人もいる。主にアンダーグラウンドなストリートカルチャー方面の若者の一部に、この種の鍵を壊すこと自体を“悪くて格好良い”と思っている人がいるらしいし、なにしろ華奢なワイヤーなので、思わず盗みたくなってしまったのかもしれない。コンパクトで使いやすいダイヤル錠で重宝していたのだが。



自転車は、交番に行く途中で見つかった。街路樹に立てかけてあった。
どこも壊されていない。おそらく、ちょっと変わった形の折りたたみ自転車なので、どんなものか試してみたかったのではないか。そして具合が良ければ窃盗する。そういうカジュアルな自転車泥棒がいると聞いたことがある。
しかしこの「STRIDA」は、リカンベント程ではないが、漕ぎ出しやハンドル操作にコツがいる。10分も乗れば慣れるが、はじめはみんな戸惑う。
そういう癖のある自転車なので、すぐに面倒になって捨ててしまったのだと想像する。



ともかく、無事で良かった。
鍵もドライバー1本で修理できた。修理が簡単にできる鍵というのもおかしい気がするので、近いうちにまともなものに買い換えたい。
盗まれやすい状況を作ってしまったことに反省。どっと疲れてしまった。




今日の浅間通りは「日タイ友好長政祭」。
商店街の人達も色々と出店しているが、基本的にはタイフェス。
タイ風の焼き鳥と、甘くてカラフルな餅菓子を買った。ムエタイの実演や、3輪タクシーも見物した。
「Bikini」も店頭にカウンターを出していた。ビスコッティとスコーンを購入。これは明日以降のおやつ。
毎年楽しみにしているお祭り。ひと通り見て歩いた。




自転車の事は残念だったが、概ね賑やかで楽しい一日だった。ケーキも美味しかった。
お祭りの度に、かばんに入る甘いものを買ってしまう。財布のひもが緩みがち。気をつけたい。




 

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