AppleとFig

昨日の夜に機械いじりを始めて、途中で特別な工具が必要になって、作業が止まった。
近所のホームセンターには無い種類のもの。あれば便利だけれど、一般家庭向きではない。
朝から何店か回って入手できなかったため、試しに新装開店した新静岡駅にある「東急ハンズ」に行くことにした。





新静岡駅はわりと混み合っていた。平日なのでお年寄りが多い。
今まで静岡市に進出していなかった服屋さんとか、靴の専門店が入っていた。今日はシャツを1着買った。



大きな書店もある。ジュンク堂。1フロアの広さでは静岡最大かもしれない。
今まではAmazonに頼っていた昔の本も手に入りそう。特に文庫の品揃えが良かった。
漫画はビニールカバーがかかっていないものが多く、立ち読みをする人が何人かいた。自分はそれほど立ち読みに興味がないが、ちょっとだけ雰囲気を知りたいときには便利だと思う。表紙が素晴らしいだけの漫画もわりとあるので。



問題の工具は、ハンズには無かった。というか、工作分野のものがほとんど置いていない。「Loft」みたいな品揃えだった。
都会と違って、中心街で工具が必要な人が少ないからかもしれない。そういう人は郊外のホームセンターに行く。それに床面積にも限りがある。
模型の街静岡、ということでプラモデルの作例が展示されていて、その細かさに感心した。模型雑誌で見た作品もあった。






お昼は駅の近くのカフェ「ロコマニ」に行った。
初めて入るお店。自然食が売り物らしい。
ココナツカレーのランチ(サラダと番茶付き)を食べた。ご飯は玄米。なかなか美味しかった。
食後に食べた、いちじくのタルトも、さっくりとして気に入った。
オマケに小さなクッキーをくれた。りすの形で、全粒粉みたいな素朴な味。こういうオマケは幸せになる。
ココナツカレー キャンドルランタン
りすクッキー いちじくのタルト





工具は結局、近所の100円ショップで買ったものを無理やり加工して代用した。
本当はよくないし、長持ちもしないけれど、仕方がない。
昨晩の懸案が今日のうちに解決しただけでよしとした。








今朝はAppleスティーブ・ジョブズ氏の訃報で始まった。
僕もApple製品は好きなほうだ。今もiMacでこの日記を書いている。良いマシンだと思う。Magic MouseとTrackpadは手放せない。



学生時代にMacintoshが研究室にあって、少し触らせてもらった。Windowsに比べて、マウスポインタの動き等が滑らかだったのが印象に残っている。可愛いアイコンも好きだった。
まだパソコンが20万円以上した頃の話。


社会人になってからはWindowsマシンを使って、Appleとは縁がなかった。しばらくして、iPodが発売された。
はじめはWindowsに対応していなかった。でも買って、色々と工夫して使った。テープやCDが一切要らなくなった。
壊れるまで使って、5年後ぐらいにまた買って、その白黒液晶で分厚いiPodはまだ現役で車載用として活躍している。シンプルな操作系統にもすっかり慣れた。
別の用途(スマートフォンの代替)にiPod touchを買って、数年前にiMacを買って、今に至る。


ネットの反応を見ていると、スティーブ・ジョブズ氏というのは、一昔前の人達でいうところの本田宗一郎氏のようなものかと想像する(記念館が建つかもしれない)。
早く亡くなったのは残念だが、健康不良が判明してからきちんと禅譲をして、今日のような尊敬を集めているのは、経営者としては最高の境地ではないか。
これから先、どんなタイミングかはわからないが、いつかAppleにも落ち目が来る。つまらない製品を出す時があるだろう。その時に「やっぱりジョブズじゃなきゃ駄目だ」と言われないような会社であってほしい。






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