秋雨とマカロン

友達からマカロンを貰った。
この前子供が産まれたばかりの人で「あまり着色料等がついたものは食べたくない」という。
「そんなに神経質になるものではないよ」と忠告しながらも、有り難くいただく。
原材料を見たら「クチナシ色素」とか、普通の着色料しか使われていなかったため、これは完全に彼女の心配性が招いた失敗である。もっとも「赤色三号」等の合成だから危険で天然色素なら安全というものでもないが。
カロンは普通に美味しかった。見た目が素晴らしいマカロンは沢山あるが、劇的に美味しいマカロンに出会ったことが無い。自分で買ったことも無いと思う。そういう種類のお菓子なので、貰えると嬉しい。


この友達とは、もう十年以上の知己になる。
高校生の時に、アルバイト先で知り合った。お互い、親や学校に内緒で働いていた(校則で禁止されていた)のと、他校の生徒と交流する機会が珍しかったので、なんとなく話すようになった。
大人になってからは1年に1回程度しか会っていないので、未だに昔の印象が残っている。母親になった、という事実に馴染めない。向こうも、今の僕には違和感があるようだ。


大体、彼女はどちらかといえばオカルト的なものが好きで、全然話が合わない。
不可思議なものを想定するにしろ、懐疑的な視点は大切だと思うのだけれど「疑っていたら何も信じられない」と言う。信じなければ得られない体験に価値を見いだすタイプなのだ。
なぜ今もつきあいが続いているのか、それが一番不思議だ。


ともかく、今日は出産のお祝いをプレゼントして(ワッフル織りのタオル)、お昼ごはんをいただいて、帰りにUNIQLOで買い物をして(速乾性の下着、旅行用)、図書館に行った。
新静岡駅の駅ビルが今日からオープンなので、暇なら見てみようと思ったが、きっと混雑するだろうし、百貨店を急いで見に行ったところで得をする訳でもないし、行けば無駄遣いしそうなので止めておいた。天気も悪かった。




焼き野菜





 

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