映画「ムカデ人間」


イギリスとオランダ合作のホラー映画「ムカデ人間」。
題名のインパクトと、予告編で興味を持った。
最近はこの手の「ただのホラー」はあまりない。CGが売りだったり、お笑いの要素があったりする。
珍しいので観ることにした。



ものすごく悪趣味で、グロテスクな作品。
馬鹿馬鹿しいほど狂った(でも難解ではない)気持ちの悪いお話。
始まって20分位したところで「わたしこれ無理」と言って退席したお客さんが2人いた。
血が飛び出すとか、ドロドロの粘液が流れるようなスプラッタなところは全然無い。
でも怖かった。ドイツ語と英語と日本語が入り混じるのも効果的だと感じた。
これで3部作のパート1というから、これからどうなるのだろう。
心に残るメッセージ等は無くて、ただ不快で恐ろしい作品だった。昔のサイコホラー映画が好きな人にはおすすめできる。




本当は沼津まで遊びに行くつもりだったが、あまりに暑くて、家でのんびりすることに。
読書は進んだ。
でも「ムカデ人間」の事が気になって困る。映画が後を引くことはあまりない。そういう意味でたいした作品だと思う。



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