X-MEN



特に熱い思い入れがある訳ではないが、アメコミ映画の「X-MEN」シリーズはほとんど観ている。
今日も時間が空いたので、最新作を観てきた。
つまらなくはなかった。でも感心するほどでもなかった。
この種の映画は、たぶんアメリカのティーンエイジャー向けの「夏休み映画」なのかもしれない。
シリアスな雰囲気を作ろうとしても、シナリオと設定が荒唐無稽すぎる。みんな真面目な顔で変な衣装を着ているせいもあって、ちょっと醒めて見てしまう。
特に、なんでも遺伝子の突然変異のせいにしてしまうのは、時代遅れに感じた。少し前のSF小説だと、ナノテクノロジーが全盛だった。
物語を飛躍させる仕掛けは、控えめなくらいが好きだ。



藤枝のシネコン(の入っているビル)の1階にある「ブラウンシュガー」はロールケーキが美味しい。
なかなか行く機会が無いので、映画の帰りには寄ることにしている。
今日は桃のロールケーキを食べた。
注文をするときにぼんやりして、カフェラテのホットかアイスかを言うのを忘れていた。
こんな季節なので、アイス・カフェラテが出てきた。
アイスラテなんて真夏のスターバックスでしか飲まない。
まあ暑いし、きちんと言わなかった僕も悪い。
たまには冷たいのもいいかな、と別に気にしていなかったのだけれど、飲もうとした時にウエイトレスさんが「すいませんホットでしたね」と聞いてきた。
全く問題無いことを伝えて、アイスラテを楽しんだ。きちんと美味しかった。
たまにはこういう逸脱があったほうがいいとさえ思う。
自分の好みだけに頼ると、いつも同じものばかり飲むことになる。




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