献血・失敗

昔から自分の血液を見るのが苦手だ。
他人や動物の血は全然問題ない。
病院で採血されたり、大きな怪我をして流血すると、気分が悪くなってクラクラする。
昔、献血をした後に静岡の青葉公園で倒れて動けなくなった事もあった。
たぶん心理的なものだろう。不合理だが、ちょっと面白い。






今日は久しぶりに献血に行った。
前述のとおり血は苦手なので、かなり勇気を出した。
震災が無かったら行かなかったと思う。


今は色々と薬を飲んでいるのと、新しくカードを作る関係で、受付でずいぶん時間がかかった。
どきどきしながら待って、採血室(?)に入る。
両腕を出し様子を見てもらったところ「良い血管が無い」と言われてしまった。
あちこち叩いたり、手を動かしたりしたが太い血管がみつからない。
というわけで、今日は採血ができなかった。


何というか、ものすごく疲れた。
少し罪悪感というか、無力感もある。
そういえば、病院でも、手の甲から血を取ったことがあった。母も血管が細いので、遺伝かもしれない。




しょんぼりした気分を立て直すため「マリアサンク」でケーキを食べた。
グレープフルーツのタルト。さっぱりして、とても美味しかった。
帰りに本屋に寄ったら、かなり元気が出てきた。僕の義侠心は、こんなものである。




  

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