焼きリンゴが食べたかった

朝の気温が低かったせいか、なんとなく寒気がして、風邪のひきはじめの様な雰囲気。
何か暖まるものを食べようと思い、リンゴを焼いてみた。


本当はオーブンで丸のまま焼きリンゴにしたかったのだが、思いついた時には半分に切っていたので、薄切りにしてフライパンで焼くことに。
少しバターを落として、シナモンを振っただけ。
甘い品種だったので、砂糖はほんの少し、焦げた香りをつけるために入れた。


味は確かに焼きリンゴだが、食べ応えが無い。
それでも1個分食べてしまったので、あとでお腹いっぱいになった。




一人暮らしをしていた時は、冬には毎週のようにリンゴを煮たり焼いたりしていた。
お弁当に入れても良いし、パンに挟むのも好きだった。
冷蔵庫に入れれば、日持ちもした。
生よりも多く食べていたと思う。
サツマイモのレモン煮と並ぶ、秋冬の甘いお惣菜だった。
サツマイモとリンゴを煮たものも、よく作った。



実家で暮らしていると、あまり台所に立つ機会が無い。
こんな簡単なものでも、作ると昔のことを色々と思い出す。
料理というのは不思議なものだ。




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