ストラップ
















8月の中頃に注文しておいた、カメラ(SONY NEX-5)のストラップが届いた。
麻製なのでとても軽い。
今まで使っていたビニールレザーのものは、首に当たる部分が汗ばむことがあったので、編み紐なのは有難い。ただ、最初のうちはチクチクしそう。
くたっとしているので、カバンへの収まりは良い。

カメラの雑誌によると、こういう素朴なストラップにはレースやコサージュで個性を付けるものらしい。
僕も、首に下げてみて、なんとなく物足りない気分がした。
お気に入りのボタンでも縫いつけてみようかと思ったが、装飾に凝りだすときりが無いので我慢する。それに、カメラに当たって傷が付いたら困る。


とりあえずカメラ関係の買い物はこれで一段落した(ミニ三脚は買うかもしれない)。
もうカメラと周辺機器に関しては、物欲が沸かない。
母方の親族の間では、こういう状態を「あがりをむかえた」と言う。
双六のゴールになぞらえているのだと思うが、上手い表現だと思う。





物欲の矛先は、これから何処に向くのだろう。
昨日発表のあったiPod Touchは少し欲しい。でも今のモノクロ液晶の旧型(40GB)でも事足りているし、愛着も感じている。
カバンは良いものを買ったばかり。服も靴も買い足すつもりはない。
携帯電話も今の機種で不都合は無い。

たぶん、しばらくの間は、iPod TouchiPhoneを横目でちらちらと見ながら、本や漫画を買って過ごすのだろう。そしてたまに甘いもの。
物欲の薄い、シンプルな生活。ちょっと寂しくもある。






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