Manual

夕食を会社の偉い人(工場長や専務)と食べる筈だったのだが、参加者で一番偉い人が風邪をひいてしまったので、急遽取り止めになった。
こういう会食は好きではないので正直ほっとして、帰宅してみたら夕食の準備が無かった。
自分1人分を作るのも面倒なので、ケーキを食べに出かけることにした。

最近、甘いものを控えているのだが、今日は上手い具合に昼食もほとんど食べていない。カロリー的には大丈夫な筈。
1日の〆に甘いもの、というのも素敵だと思う。



今日はチーズケーキが食べたい気分だったので、『マリアサンク』に行くことにした。
パルコから神社を抜けていくのがいつものルート。
今日は神社に野良猫がいたので、新しいカメラで撮影してみた。
cat 03cat 02cat 01
ほぼ初めての撮影なので、マニュアル・モードで撮ってみた。
感度や絞りなど、本で読んだ知識しか知らない。相手は動物なので、急いで設定を試す。
夕方だったのだが、明るく撮れてしまった。
背景のボケ具合などは、割と思った通りに出来た。

新しいカメラ(SONY NEX-5)は、撮影モードの切り替えもメニュー画面から行う。
本来、あまり頻繁に切り替えることを想定していないのかもしれない。
やはり、切り替え操作は専用のダイヤルがあったほうが早くてわかりやすい。
まだ設定メニューの配置が頭に入っていないので、どうしてももたついてしまう。


『マリアサンク』の店内でも、写真を撮った(店長さんから許可をもらった)。
MARIATHANK,Shizuoka 03MARIATHANK,Shizuoka 02MARIATHANK,Shizuoka 01
ここでもマニュアル撮影。
ケーキの写真は、変な色になってしまった。本当は真っ白いチーズケーキ。でも昔の写真みたいになった。
他の写真はなんとなく暗い。人間の目で見るのと全然違う。



帰り道、暗いところでオート・モードにして撮影したら、簡単に暗い路地や街路樹が撮れた。
全然ブレないし、暗くても細部まで写っていた。
このカメラは、オート・モードにして、仕上がり具合のパラメータを操作していくのが一番良いように思えた。
オート・モードの際の各種パラメータは「背景をぼかす⇔背景をくっきり」とか「明るい⇔暗い」といった風に分かりやすい表現になっている。多分、僕は基本的にオート・モードで使う。

なんとなく、デジタルカメラというよりはデジタルビデオを使っているような感覚になる。
覗き窓が無いからだろうか。操作が簡単だからかもしれない。

電池の持ちが悪いのはちょっと残念だったが、なかなか面白いカメラだと思う。
今日は薄型の広角レンズだったので、今度は望遠が出来るレンズを試してみたい。
まだ、猫の前で急いでレンズ交換をする余裕が無い。
神社には黒猫もいたのだが、もたもたしていたら何処かに行ってしまった。


写真はともかく、久しぶりに食べたチーズケーキは美味しかったし、紅茶もたっぷり飲んだ。
野菜不足なので、明日からしっかり食べたい。












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