シャンプー

髪を切られるのは苦手だが、ずっと頭を放置したままだったので、どうにも鬱陶しくなってきた。
今日の仕事帰りに、美容院で切ってもらうことにして、予約を入れておいた。

まず席について洗髪。
いつもより念入りに(全く見えないけれど)複雑な泡さばきで髪及び頭皮を洗われる。
今日はオレンジの香りの特製シャンプーらしい。効能を説明されたけれど、忘れてしまった。

その後の乾燥作業も、やはり丁寧過ぎるほど。
じっくりとサラサラになるまで乾かしてくれて、最後に
「おつかれさまでした」
と一言。

何か変だな、と椅子の上でもじもじしていたら、美容師さんが
「...カットのご注文でしたっけ?」
と聞いてきた。
どうやら、『シャンプーだけ』のお客だと思われていたらしい。

 


シャンプー前には、切る量や髪型についても話していたので、完全な勘違いだった。
一日中働いて、美容師さんも疲れていたのかもしれない。
念入りに洗髪させてしまって、悪いことをした。

 

夕方にぼさぼさ頭でやってきてシャンプーだけしてもらう人は、それほどいないと思う。
シャンプーのみ、という注文をする女子がいるのは、本で読んで知っていた(江國香織さんがそうだったと思う)が、自分はそういうタイプではない。

 

カットは、いつもより短めに仕上げてもらった。
耳の周りもさっぱりとして、なかなか良い感じだ。

 

 


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