気温が高くて乾燥した日が続いているので、キノコを干してみた。
昨年の冬に作った時は、なかなか乾燥しなかったけれども、今回は室内干しで1.5日程で完成した。
外に干せばもっと早くできたかもしれない。
でも、外は空気が悪そうなので(国道近く+化学コンビナート間近)、なんとなくベランダに出す気にはなれない。
とは言っても、部屋にフィルタ付の空調があるわけでもないので、ほとんど気分の問題だとは思うのだが、まあ排気ガス由来の微粒子などは減らせると思いたい。外では風で飛んでいく恐れもあった。
ともかく、無事にカビることなく完成して良かった。
えのき茸が4袋分、しめじは大袋(大小さまざまなものが大袋に詰められて安売りされていた)で1袋、かなりの量だが、干してしまえば嵩は減ってしまう。
どちらも乾燥剤とともに壜に詰めて作業完了。
干すのに使った“セーター用の平干しネット”と布巾を軽くはたいて、片付けも終わった。
どちらも、干ししいたけと同じように使える。
しいたけのような香りは無いので、スープなど洋風の料理に使いやすい。
他にも、オイルに漬けたり、煮込み料理に使うことも多い。
しめじは乾物のポルチーニ茸にも似た雰囲気なので、大きなものを選んでパスタに入れてみたこともある(美味しかった、でも本物とは違う味)。
乾物なので日持ちするようなのだけれど、割とすぐに使い切ってしまう。
梅雨までにもう一度作ろうと思っている。
秋冬と違って、カビやすいのが心配。でも、手間がかからない割には良いものができる。
その辺では売っていない食材が手作りできるというのは、なかなかうれしいものだ。