キャッシュカードとクレジットカード、どちらがどちらを指すのかわからなくなる時がある。
キャッシュとクレジットという単語の意味は知っているので、一瞬考えるだけで間違いは無いのだが、我がことながらおかしいと思う。
同じように、右と左も、瞬間的に区別ができない。
ごく僅かの間「右はお箸の側、左はお茶碗の側」と考えてから、例えば言葉にしたり、手を上げたりしている。
本当に短い時間だが、きちんと意識しないと混乱することがある。
なので、車の運転中などで慌てていて、間違う時がある。
同僚によく言い間違いをする人がいて、今日の昼休みに話題に挙がったので、参考までに皆の意見を聞いてみたところ、約40%の割合で「ある種の簡単な判断が出来ない(無意識的にできない)」という結果になった。
特に、左右の判別が苦手な人は多いようだ。
自分の記憶を元に推測してみると、こういう傾向を持つ人は子供の頃にきちんと左右の別を教え込まれていなかったように思える。小学校に上がる前に、きちんと“左右”について認識できていなかったことを覚えている(小1の時に愕然とした思い出がある)。
カードについては、全く原因がわからない。
頻繁に口にする単語では無いし、特に不自由はしていないので身に付かないだけかもしれない。
こういう性質(?障害?)は、きちんとした名前があるのだろうか。
なんとなく、将来が不安になってくる。なので、40%という数字は、なんとなく嬉しかった。
4割ならば、ど阿呆とは呼ばれないだろう。