飛脚と苺

夕食時に、宅配便が来た。
受け取りの際に、印鑑を探そうと後ろを向いたところ、宅配員さんが「サインは俺が書いておくので!」と言って走り去ってしまった。
何か急ぐ事情があったのだろうか。
ちょっと無茶だと思う。

これくらいの無茶が通るのならば、不在の時に郵便受けに放り込んでおいてくれても良いのに。
再配達の手続きや、荷物を受け取る為に待機する時間を考えたら、受け取り側の了承のもとにポストに投函するというサービス(?)があっても良いのではないか。

 

全く関係無いが、僕と同じ名前(“姓名”の“名”のほう)のがあって、見つけるとどうしても気になってしまう。
三重県で栽培されている品種らしい。
味は美味しいほうだと思う。見栄えは、さほど良くない。

名前が同じだからといって、別に得がある訳ではない。
でも、何となく親近感が湧いて、食べたあともビニール包装を捨てられないでいる。

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