美しく心に響くものがたり

一昨日の日記で"大人になってから沸騰石を使った事は無い"と書いた。
でも、よく考えてみると、お玉や菜箸、そして各種食材が鍋に入っているので、特別に石を入れる必要は無さそうだ。
寝起きのぼんやりした頭で、そんなことに気が付いた。




こんなニュースがあって、驚いた。
僕だったら、こんな陳腐で論理性に欠ける(と思われる)話を、人生の最後には聞きたくない。
細木先生の言うことを信じるくらい、ありえない話だ。
 



最近"スピリチュアル"な諸々について聞くことが多いのだが、今まで「これは興味深い・面白い」というような説を聞いたことが無い。
どれも、つまらないSFかファンタジー小説のような、想像力の限界を感じさせるお話ばかり。魂に関する考察にしては、自己肯定(陶酔?)するにもお手軽すぎる。
何となく、大学時代の知り合いの書いていた小説(著者本人が主人公、完璧超人で容姿端麗)を思い出させて、聞いていて恥ずかしくなってくる。

おそらく、僕の見方は、気の利かない頑固爺さん的な態度なのだろう。
TVの星占いや血液型占いのような、もっと言えば居酒屋政談程度の、軽い話だと思うのが一番かもしれない。
でも、居酒屋政談ばかりしていて、居酒屋政談的思考習慣がついてしまった人を僕は何度も見たことがある。

深く考えたほうが楽しいことも、世の中には多いと思っている。
自分の感情にだけ素直になっているなんて、実に勿体無いし、貧しい考え方だ。
ましてや、人生や魂、命に関する事ならば、論理性は欠かせないのではないだろうか。

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